Hola!
Tomikoです。
久々のCico & Tomiko南米放浪記だよ!
今回は、Corrientesという街を紹介します。
ツアーの合間の休暇の一日!
パラグアイや、アルゼンチンのチャコ地方は
海がない。。
そんな地域一帯のリゾートといえば
そう、パラナ川です!
- 1. Cico & Tomiko 1st Album
- 2. Recistencia - Corrientes
- 4.ワンコのFernando
- 3.Corrientes(コリエンテス)のビーチへの行き方
- 4.ビーチは最高!
- 5.チャコ地方の天気は凄い
1. Cico & Tomiko 1st Album
まずはじめに
皆さんCico & Tomikoの1stアルバム
チェック済みですか?
まだーという方是非チェックよろしくお願いします!
↓↓↓
Apple Musicやその他サイトからもご視聴いただけます!
2. Recistencia - Corrientes
前回のアルゼンチンのチャコ地方、サエンス・ペーニャという街から
アスンシオン方面に向かうために、
このブログでは以前も紹介したRecistensia(レシステンシア)という街に戻ってきました。
サエンスペーニャのブログはこちら↓↓↓
レシステンシアについての過去ブログは
↓↓↓
そう、レシステンシアは私が初めて旅芸人になった街。笑
この後、私はギターおばさんとして
街中で歌うようになった。
この時に出会ったカルロスたちが
言っていたのがコリエンテスっていう街。
ビーチがあるんだって、教えてくれた。
でもシンデレラの私は12時のバスに乗って
アスンシオンっていう現実に戻らなければいけなかったのだ。笑
そして、夢と消えたビーチ。。。
それこそTOP動画のビーチでございます!
サエンスペーニャから、レシステンシアに戻ったのは
この週末にレシステンシアのお祭りがあって
路上で演奏ができると聞いていたから。
けれど、生憎の雨で
フィエスタはなくなってしまったの。
4.ワンコのFernando
レシステンシアのセントロの公園に
ワンコのFernando(フェルナンド)の像がある。
これはレシステンシアの街に1950年から60年代くらいにいた野良犬らしい。
Fernandoは音楽に精通していて、とても愛されていたらしい。
話によると1951年のクリスマスイブに
寒さを逃れるためバーに入ってきて、ボレロ歌手の
フェルナンドオルティスの足の隣に身を伏せたらしい。
そのことで音楽家の気にとまり、世話をされる。
数多くのコンサートにも連れられたという。
フェルナンドは次第に街の人気者になり、
みんなが家に迎え入れたという。
フェルナンド行きつけのバーやレストランでは
みんなが彼が来るのを楽しみにしていたらしい。
フェルナンドは音楽に精通していて、
コンサートやカーニバルにも参加していたと言われている。
フェルナンド専用の席が用意されていて、
誰かが調子を外したり、音を取りきれなかったりしたら
唸って遠吠えして、その場を去ったらしい。
どんな有名な音楽家もフェルナンドの耳はごまかせなかった。
新聞なども、記事を書く時に
フェルナンドの反応を参考にしていたと言われている。
社交クラブには必ずフェルナンドの席があり、
世界的な報道機関も彼の意見を無視できなかったらしい。
1963年5月28日の朝、車にひかれて亡くなった。
みんな悲しみにくれ、この日お店は全てしまったらしい。
ブエノスアイレスの新聞もこのニュースを報じるほどだった。
そんなワンコの銅像です。
3.Corrientes(コリエンテス)のビーチへの行き方
フェルナンドのいる公園から、バスでパラナ川の対岸の街
コリエンテスに向かいます。
雨続きでフィエスタがなくなったレシステンシア。
ようやく晴れた!
よし!ビーチに行こう!
ここで、一言スペイン語レッスン!
ビーチはスペイン語でPlaya(プラジャ)
バス停に行って、
Que línea (de colectivo) pasa cerca de la playa de corrientes?
ケ・リネア・デ・コレクティーボ・パサ・セルカ・デ・ラ・プラジャ・デ・コリエンテス?
何のバスの路線がコリエンテスのビーチの側を通るの?
これで番号を教えてくれるので、そのバスに乗ればOK。
数字だけでも覚えておくといろいろ便利。
私はまず数字を覚えた。
お金聞き取れないと買い物できないから。。笑
=暮らせない
他の国で通じるかは謎。Autobus(アウトブス)がいいと思う。
無事バスに乗って、30分くらいかな。。
もうちょっとかな。。
橋を渡ったところがコリエンテス。
目的地がビーチだから、橋渡ってすぐに降りなきゃいけない。
橋の下はアートでいっぱい。
橋って好きやわ。。
バスを降りて5分〜10分くらい歩いたら
ビーチに着きます!
4.ビーチは最高!
イエーーーイ!
てか、遊泳可能範囲すくな!
ちょっとやん。。
パラグアイには海がない。
去年、久々にエンカルナシオンという街で
ビーチを味わった記事を書いたけど
南米内陸に住んでいると、本当になかなか
ビーチを一切楽しめないのだ。。
こんなに暑いのに。。
エンカルナシオンのビーチ
↓↓↓
同じパラナ川のビーチ
水はコリエンテスの方が若干透き通ったイメージ
パラナ川は赤土が混ざってるから
キレイというか、、
エイとか、ヤバイ魚がいるくらいナチュラルなんだけど、、
土のせいで、結構濁ってるの。
私が暮らすアスンシオンの支流、
パラグアイ川は完全に汚染されててアウトだけど。。
遊泳禁止なの。
透き通り具合ではコリエンテス。
遊泳範囲ではエンカルナシオン。
って感じかなー。
よろこびすぎておかしい息子。
子供用プール程度の遊泳範囲だけど
気にしなーい!
わーいわーい。
ビーチだビーチだ!
と喜んでいた我々。
なんかちょっと寒くなってきたね。。
ということで、
川から上がって散歩に。
そこで撮ったのが
Migrante Ambulanteのビデオだよ。
↓↓↓
5.チャコ地方の天気は凄い
陽気にビデオを撮り終えたけど、、
なんか様子おかしくない。。
空の色が歌い始めた時と
終わった後では全然違う。。。
なんか、ヤバイかも・・・
これ、絶対あかんやつやんな。。
一瞬で真っ暗。
アスンシオンも同じく。
突然空が真っ暗になって、
激しい嵐が来る。
Shoud we stay o should we go?
なんて悩むまもなく
大雨。
恐ろしい雨。
とにかく壮絶すぎて
写真すらない。。
ヤバすぎて。。笑
夏の雨は恐ろしい。
いや、冬の雨も恐ろしい。
アスンシオンにいるととにかく雨が恐ろしい。
道が川になって
マジで流されるから。。
超危険。
コリエンテスも同じらしい。。
橋の下で待ちながらプチコンサート
雨から免れたのは荷物が置いてあるほんの少しのスペースだけ。。
橋の下なのに風と雨に打たれまくり。。
小降りになったのを見計って、
バス停に向かうものの
途中でまた大雨!
仕方ないので交番的なところで雨宿り。。。
どれくらい待ったかな。。。
街は水だらけ。。
てーか、これやばくない。
南米版団地?
もう鷲掴まれた。。
なにこれ。
たまらん。
南米団地。
南米団地に夢中のtomikoさん。。
この後、レシステンシアへ帰るバスの中で
歌った動画がTOP動画です。
南米の天候の変化は凄いです。
一瞬で真っ黒な空になり
嵐に見舞われ、
洪水が起こります。
以前の家の前の道は川になって、
濁流が流れ込み
渡れなくなってました。
一度、おじさんの助けを借りて渡ったことがあるけど
本当に死ぬかと思いました。
マジで日本では考えられない危険が
いっぱい。
生きるって大変だ。
そう実感しながら
過ごす日々です。
サバイバルにも随分慣れたんじゃないかなー
って思います。
次回はいよいよパラグアイだ〜!!!
お楽しみに。
xx
tomiko