Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

A SONG FOR JOE 〜Celebrating the birthday of Joe Strummer

a song for joe

Hola! Tomikoです!

今日は楽しみなお知らせ!

昨日5年ぶりにイギリスの友人からメールをもらった。

ジョーの古くからのお友達のポケッツ。

私がJoe Strummer Jamming!

って名前のトリビュートイベントを現在の

The Joe Strummer FundationであるStrummerville

の寄付を兼ねてやりたいなんて言ってた頃から

いつもいつもお世話になってる人です。

 とりあえずは21日、日本時間では22日のこと

まずはそちらのお知らせ。

ポケッツが直々にメールをくれたから、

私もなんとか応援したい!

フライヤーは我らが菊地昇さんの写真。

そして何より、コロナ禍において

活動ができなくなっているアーティストや会場のサポート目的であるというのも

ジョーストラマーの仲間らしい対応。

 

★ジョーストラマーのバースデー特別配信

el viernes 21 de agosto
15hr tiempo paraguayo

8月22日(土) 朝4時 日本時間

【A SONG FOR JOE】
Celebrating the birthday of Joe Strummer


ジョーストラマーのオフィシャルYoutube アカウントからストリーミング配信があります。
大好きな写真家の菊地昇さんも、写真で協力!!

#saveourstages へのベネフィット配信です。

Join us Friday, August 21st at 12 noon PDT / 3pm EDT / 8pm GMT
for 'A Song for Joe' - a celebration of the life,
legacy and birthday of Joe Strummer.
Go to www.joestrummer.com

for more information.

Subscribe to Joe Strummer's Official YouTube page -

http://youtube.com/joestrummer


Presented by Gates of the West and Dark Horse Records,
contributors to this very special event include:

Joe Strummer (never before seen live footage)
Albert Hammond Jr. (The Strokes)
Beto O'Rourke
Bob Gruen
Bob Weir
Brian Fallon
Bruce Springsteen
Butch Walker
Cherry Glazerr
Craig Finn & Tad Kubler (The Hold Steady)
Dave Hause
Dhani Harrison
DJ Scratchy
Dropkick Murphys
Eugene Lutz (Gogol Bordello)
Frank Turner
Hinds
HR (Bad Brains)
The Interrupters
Jesse Dayton
Jesse Malin
Jim Jarmusch
Joe Ely
Josh Cheuse
Josh Homme (Queens of the Stone Age)
Josh Klinghoffer
Lucinda Williams
Lyza Jane
Matt Dillon
Nikolai Fraiture (The Strokes)
Ray Gange (Rude Boy)
Richard Dudanski (101ers)
Sara Driver
Shepard Fairey
Steve Buscemi
Tom Morello
+ very special guests

これがオフィシャルインフォです。

↓↓↓

www.joestrummer.com

 

★配信アカウント

日本時間の22日朝の4時

この画面からストリーミングが見れます。 

とにかく豪華キャストに驚きですね。

This free event will benefit Save Our Stages, which is being spearheaded by the National Independent Venue Association (NIVA) to preserve and protect the USA’s independent live music venues and promoters.

このイベントはフリーですが、NIVAという団体の#SAVEOURSTAGEという活動へのベネフィットであるとのことです。

支援のためにもジョーストラマーのアカウントをフォローしたり、

音楽をダウンロードしたり、視聴することでサポートにもなると思います。

下記各種リンクをそのまま添付します。

 

Follow Joe Strummer on:

Instagram: https://www.instagram.com/joestrummerofficial/

Twitter:https://twitter.com/joestrummer

Facebook:https://www.facebook.com/JoeStrummerOfficial

https://www.joestrummer.com/

Listen to Joe Strummer here:

Global A Go-Go:

 Rock Art and the X-Ray Style:https://joe-strummer.lnk.to/JSRADigital

Streetcore:https://joe-strummer.lnk.to/JSSDigitalnq

 

★日本から菊地昇さんが写真を提供

このイベントですっごくワクワクするのは

SHOさんの写真が使われているってこと!

https://www.shokikuchi.net/

www.shokikuchi.net

 

菊地昇さんは私がずっとずっと憧れてた写真家さんです。

日本にいた頃手刷り?手描きしてた

Rebel One RadioのTシャツを見つけてくださり、

(私にとっては夢のようなことです。)

以来、お世話になっています。

 

Sho Kikuchi / ​菊地 昇
  70年代半ばから、音楽雑誌やレコード会社の依頼でジャズ、ロック、ブラックミュージックのアーティストを撮影。その後、対象はレゲエやヒップホップへと広がり、内外を問わず「その時代」の最先端の音楽シーンを撮ってきた。  特に82年には、日本人のカメラマンとして初めてジャマイカの「レゲエ・サンスプラッシュ」を取材。大きな反響を呼ぶ。以降もジャマイカアメリカ、ヨーロッパ、アジアと「音」を求めた取材多数。

 プロフはオフィシャルサイトからの引用です。

 

 
 
 
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Jaco Pastorius #jazzphotography #jazz

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12月22日(日)

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SHOさんが撮影した写真は数限りなくて、

え?これもSHOさんの?ってびっくりしちゃうことばかりです。

 

 
 
 
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楽しい日課となってしまい止められません、の其の21 自分の音楽の趣向や影響を与えたアルバムの写真をあげてほしいとバトンが回ってきました。毎日1枚のアルバム/レコードかCDの表紙アートをアップします ブルーズやソウルのリリースを続けていたP-VINEがレゲエのレコードを出し始めた最初期の、私の生涯ラヴァーズロック好きを決定付けた1枚。シュガーマイノットもデニスブラウンもこのレコードで知った。 そしてこちらの素晴らしいジャケ写は菊地昇さんの作品。この写真を眺めながら、遠いジャマイカの景色に想いを巡らせ、シュガーの歌を聴き狂っていた日々から30年が経って、自分が始めた店でShoさんご本人と出会い、DJまでしてもらえるようになるとは!人生の奇蹟ってこういう事言うんじゃないかな...😇 #21日目 #thisisloversrockstylee #ラヴァーズロック #loversrock #シュガーマイノット #sugarminott #デニスブラウン #dennisbrown #1982 #pvinespecial #pvinerecords #菊地昇 #shokikuchi

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"KEEP ON SHOOTING" #shokikuchi #photexihibtion #beams

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NEXT #rudegallery #studiorude #johnnythunders #shokikuchi

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本当にかっこいいです。

生意気なことを言わせてもらうと

SHOさんの写真はなんか重量がある気がする。

凄い重量感を感じるんです。

すごくかっこいいです。

 

 

★SHOさんとPocketsとStrummer Jamming!

大阪の仲間(これまたとんでもない大先輩)

Green Greenのヒロさんと

Strummer Jamming!を最初はノリで

こんなにみんなジョーストラマー好きやから

明日の12月22日くらいクラッシュみんなで聴きたいっすねー。

なんていってはじめたんですが、

どうせやるならの連続で、、、、

昔々イベントで実は私、現THE JOE STRUMMER FUNDATION こと

Strummervilleに寄付してたこともあって、、

ポケッツたちのStrummervilleと連帯して、、

SHOさんに写真描かせてくださいってお願いして。。

どちらも快諾いただいた。

Night Wax、DRUM & BASS RECORDSの林さんまで協力してくださって、

なんかとんでもないことになってできたのが

イベントSTRUMMER JAMMING!

本当にはじめはたまたま出会った、

異ジャンル違世代の人たちの中で

みんななぜかクラッシュが好きって言ってたことがきっかけ。

面白いから、ただクラッシュ聞いてお酒飲むだけでも

いいや的なノリだったんだけど、

やり始めると熱がこもりすぎて

私もみんなも。

どんどんどんどん

面白いことになっていった。

https://www.facebook.com/strummerjamming/

だんだん盛り上がって

2回目開催の

2013年はSHOさんの写真展、

2014年は3箇所開催、

2015年はなんとストリーミングにも出演する

DJ SCRATCHYが!!!

 

ラクルの連続です。

 



SHOさんとStrummervilleとのトリプルネーム

このポストカードは私の作品の中で

凄く大きな意味がある。

いや、どの作品も思い入れはあるし、

比べれないけど

グラフィックを初めて

情報ではなくアートとして

使用したものだから。

 

★超豪華キャスト!

キャストは超豪華!

皆さんご存知のアーティストばかりだと思う。

その中でチェックしていただきたいのがDJ Scratchy

 


SHOさんのThe CLASH写真集と一緒にこのアルバムは

よく聞いてたーーーーー!

そのご本人様登場ーーー!

でも私は、すでにパラグアイにいたため

アートワークでのみ参加。

 

もう話がどんどん膨らんじゃうけど。。

DJ Scratchyのおかげで

The Clashの背景をよく知れた。

Joeが南米音楽に興味を持っていたり

そういう理由もあって

私はなんとなくパラグアイまできてしまった。

知りたくなったのだ。

っていうのはある意味言いがかりでだけど

南米行きの決断には

こっちに来る前に出会った

Joe Strummer Familyの影響は少なくない。

 

キャストが超豪華なんですが

是非是非DJ Scratchy

まだの方はチェックしてみてください。

 

スペイン語版クラッシュカバー

これ鉄板かも知れないけど

めちゃくちゃかっこいいので

紹介させてください。

てか、クラッシュのオリジナル曲じゃないけど。。

 

スペイン語訳が絶妙すぎて

めちゃくちゃかっこいい。

まじで凄い好き。

 

アルゼンチンの超大御所バンドです。

ロス・ファブロッソス・カディラック

マルマルロック最高!

 

ジャマトゥビエホ ジャマトゥビエハ

イトドトドトドバイラービエン

エスクチャールロ ノーロ(グ)ノレ

イトドバーエスタビエン

みたいな感じだと思う。

めちゃめちゃ響きがかっこいい。

これはオリジナルの言葉の響きよりもかっこいいかも知れない。

 

 

スペイン語じゃないけど、、とんでもないの見つけた

Mano Negra x Jello Biafra

リオデジャネイロにて

アンチ・ブッシュを叫びI fought the lowを歌う。

マヌチャオ率いるマノネグラをバックにデッドケネディーズのビアフラが歌ってるっていうことです。

ブラジルの放送でグリンゴランディアとか言ってるし。。

 

これもオリジナルはクラッシュじゃないけどね。

ビアフラ好きやしこれはネタ的に面白いけど

ライブ的にはマノネグラだけの方が楽しいやろな。。

 ↓↓↓ 

 

 

あとスペイン語圏の人がスパニッシュボムを歌うと。。。

こんな感じらしい。

↓↓↓

サビの部分にちょっとスペイン語が出てくるだけだけどね。

HINDSっていうのはPOPなマドリッド出身のガールズロックバンドらしい。

日本でも有名みたいだよ。

私は今日初めて知った。あはは。

 

この曲については、はてなブログでNagiさんが詳しく書いてらっしゃいます

是非読んでみてください

↓↓↓

nagi1995.hatenablog.com

 

Spanish Bomb, yo te quiero infinito

yo te quiero a mi corazon

って言ってるみたいに聞こえます。

 

ジョ・テ・キエロ・インフィニート

ジョ・テ・キエロ・ア・ミ・コラソン

歌ってみてー!

 

原曲は何言ってるか全くわかりません。笑

ヨテキエロインバニート

ヨテクエロオーマコラサン

みたいに聞こえちゃう。

 

そこがいいんです!!

オマコラサーン(ア・ミ・コラソン

これがめちゃくちゃかっこいい。

めちゃくちゃ渋い。

 

パトワもそんな感じでライブに取り入れてらしい。

かっこいいな。

 

そういうとこ全部かっこいい。

 

マヌチャオもすっごいなまってて

それがめちゃくちゃかっこいい。

ネイティブ発音もいいけど

明らかに外国語話者が歌ってるって

わかるからいいところがいっぱいあるんだよ。

私はそういう音楽が好きです。

 

★そもそもなぜジョーストラマー

めっちゃ長くなっちゃったけど。。

なぜこんなにジョーストラマーが好きかっていうと、、、

 

高校生の時、これ見たから。

衝撃的だった。

これもクラッシュのオリジナル曲じゃないけど。。

 

これは映画RUDE BOYのシーンだけど

実際のROCK AGAINST RACISMのコンサートの映像。

ジュニアマービンのこの曲をイギリスの白人バンドが

ぎこちなくロック風に歌ってるのが

衝撃的だった。

また歌詞が。。。ヤバイ。。。

差別というものへの抵抗というか

社会の縮図をここに私は見た気がしたし

ここにはマジョリティへの反抗があって 

それだけではない憂いや憤り、悲しみも感じた。

私にとって物凄い衝撃だった。

 

私はなぜか幼い頃から

人種差別というものに

やたらと反応してしまう癖があって。。。

それは私の見た目が子供の頃から

ちょっと違っていたからなのか

父親が素で松崎茂以上の

ゲロッパクオリティだったからなのか

いまだにわからない。

 

でもこれを聞いたときに

「これだ!私が求めていたもの」

と思った。

 

だからジョーストラマーなんです。

ジョーは人種や文化を越える存在だった。

 

私にとって。

 

よく好みの男性はジョーストラマー?と言われるんだけど

そういうんじゃない。

私にとって、

自分の中にあるルーツを開放してくれた人。

だから、ずっとジョーストラマーの姿を追い続けてきたんだと思う。

憧れとして。

 

音楽云々以前に

多様性という面で

反抗するという面で

世に抱く憂いという面で

私のうちにあった感情を

開放してくれた人だと思う。

 

最後にメスカレロスの曲を貼り付けて

締めたいと思う。

メスカレロスといえば

ほんとはストリートコアだと思う。

ラストアルバム。

でも私には他にとても好きな曲がある。

 

イベントStrummer Jamming!のテーマ曲だったこれ。

Yalla Yalla 

 

ジョーストラマーもやっぱり私のような移民精神というか、、

持ってたんじゃないかな。 

実際に幼少時代は各地を転々としていたみたいだし。

移民たちのコミュニティもそこにあったから。

 

なんか長くなっちゃったけど、

久しぶりに振り返る機会があってよかった。

明日が楽しみ!!

 

xx

 

tomiko