Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

IKIGAIと夢:アメリカ留学

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Hola!>

tomikoです!

今日は先日、私が担任するパラグアイ日本語学校の高等部の生徒たちが

企画に関わったイベント、IKIGAI Workshopのお話。

どんなイベントなら本当に参加したいって思う?

なんて質問に、あーでもないこーでもないと高校生たちが

出した意見がカタチになった日本留学ワークショップ。

そういえば、私もアメリカ留学を目指して、高校時代は英語の勉強に励んでいたな。。

なんてことを鮮明に思い出した日々でした。

今からでも遅くない。。

いや息子の番かな。。爆笑

息子ももう中学生だもんね。

TOEFLアメリカ留学についてなんとなく調べなおしてみたよ。。

かつての私のように、日本から海外へ留学を目指してる人にもちょっと役に立てれば嬉しい。

 

 

 

日本大使館後援のこのイベントはアスンシオンの日本人会や、

かつて外務省の奨学生として日本に留学したOBの方々が

日本語を学ぶ高校生たちの学びのためにと声をかけてくださったもの。

 

どんなイベントならあなたたちは興味が持てる?

と無理難題を高校生に吹っかけてみたところ、

『留学』というキーワードが浮上した。

 

そんななか、コーチング理論を専門とされているKakazuさんが

講義をしてくださることになり、日本の良い考えとしてそのKakazuさんが

世界中で紹介している『IKIGAI』という言葉がそのままタイトルとして決まった。

 

生きがいかぁ。。

高校生たちにとって、今目の前にある大きな問題は進路であり、

『日本へ行くこと。』それがそれぞれの大きな目標でもある。

 

かつての自分と重ね合わせてしまうよね。

そういえば、このフライヤーうちの生徒が

筆で書いたんですよ。

素晴らしい才能だと思いませんか?

 

この生徒は、ほぼ独学で小さい頃から書道をやってた。

好きこそ物の上手なれとはいうけど、

(私は音楽バカだけど)本当にマニアだな。

なんて冗談でいつも言ってる。
素晴らしいと思う。

 

みんなが持つそれぞれの才能を活かして、

生きがいを持って勇敢に長い道のりを進んでいって欲しいもの。

 

イベントでは4年前、私がまだまだ新米(今も)先生だったときに

在学途中に文部科学省の奨学生として日本へ行って、

現在は日本のアニメの制作スタジオに勤める元生徒も

ファシリテーターとして参加してくれた。

 

今じゃ高等部の担任も6年目。

たくさんの生徒が巣立っていった。

日本に行った子も何名かいる。

 

高校生たちが考えたキャッチコピー、

『日本で勉強することに興味はある?

奨学生たちと話をしてみよう!』

に刺激を受けた、日本への留学を希望する一般参加者も

ZOOMで行われたこのイベントに70名ほど参加した。

 

何を勉強すればいいの?
必要なものはある?
みんないろんな質問を投げかけていた。

 

若き日の私のよう。。

私は、高校時代、奨学金を目指して英語を勉強していた。

KIDIっていうNYパーソンズデザイン大学

のカリキュラムを取り入れた専門学校に進学して

特待生でのパーソンズ編入を目指した。

 

けれど、私は英語がさっぱりダメで、

お金持ちじゃないし、

進学を諦めざるを得なかった。

 

TOEFL、あり得ないほどの高い点数が要求されてたの。

もう忘れちゃったな。。

高校時代、めちゃくちゃ勉強したけど、

全然ダメだったことだけは覚えてる。

 

TOEFLについて色々調べてたら、

こんなサイトを見つけた。

 

 

英語学習・海外留学コミュニティ

There is no magic!!
https://www.path-to-success.net/

 

 

色々留学の情報がまとめてある。

私の高校時代なんて、インターネットすら繋がってなかったから

なんの情報もなかった。

 

今はもっとチャンスがある。

情報を得られるいい時代だ。

こうやってみんなで情報をシェアできる。

 

当時の私に教えてあげたいよ。

世界一の美大で美術を学んで

本物の技術を身につけたい。

高校時代そんなことを真剣に考えてた。

留学以外に進路を考えられなかった。

身近に海外の美術大学を卒業した人なんて

いなかったし、話も聞けなかったもの。

 

でも唯一、戦後にイギリスのセントマーチンズを卒業した

おじいちゃんが三宮の高架下で服屋をやっていて、いつもいつも話を聞きにいってたな。

 

とにかく情報がなかった。

経験者の話を聞くって本当に大切だと思う。

そう、IKIGAI Workshopでみんなが
目を輝かせて聞いていたように。

 

 

留学体験を聞くっていうのは本当にためになる。

えーー!こんなことすら知らなかったよ!

⇩⇩

アメリカは、修士が2年。VS イギリスは修士1年。

参照元

www.path-to-success.net

 

 

 

イギリスだと1年だから修士取得コストが安いんだってー。

 

 

 

 

 

この記事もとても参考になる。⇩⇩

 

スカラーシップ (Scholarship)

各大学が支給するもので、学業成績、スポーツ、リーダーシップなどの功績者に与えられる「メリット型奨学金と学資不足を補うために与えられる「ニード型奨学金があります。返済不要で留学生も対象となります。

 

留学生はアメリカ国民ではないため、連邦政府や州政府による資金援助を得ることができず、獲得を目指すためには各大学が支給する返済不要の奨学金、または日本で募集される奨学金ということになります。 

 

返済不要の奨学金を得るには、さまざまな条件の上に複雑な申請プロセスを踏まなければならないため、ハードルが高いと思うかもしれません。

 

しかし、アメリカには留学生のための奨学金を設けている大学や、キャンパスの多様化という目的のために、奨学金を授与してでも留学生を受け入れようという大学も少なくありません。

 

申請を行う場合には奨学金の目的と条件をしっかりと把握し、必要な準備を入念に行いましょう。

 

なお奨学金制度には、渡航前の学生を対象として日本で募集が行われるものと、すでに留学中の学生を対象として現地の大学や団体が募集するものがあります。 

 

 日本で募集が行われる奨学金は基本的に渡航前の学生が対象です。さまざまな奨学金情報は、日本学生支援機構 (JASSO) 海外留学のための奨学金各種海外留学奨学金パンフレットでご確認ください。

 

 現地で募集が行われる奨学金は、留学先の大学の奨学金や民間の団体などによる奨学金があります。これらについては、自分でしっかりと情報収集をすること必要。留学希望先の大学に直接問い合わせてみましょう。

参照元

www.path-to-success.net

 

私が狙ってたのは、大学の奨学金だったんだけど、、、
他にも色々あったんだね。。
そんなことすら知らなかったから、
あまりにも簡単に諦めてしまった。



周りにTOEFLのこと話せる人もいなかったしね。。

どうしたらいいかわからなかった。
そんなことで諦めるなんて、もったいなすぎる。

だから、今、留学を希望している人たちには

多くの情報を得て欲しいし、こういうサイトにアクセスすることで、
なんらかのヒントは得られると思う。



TOEFLやイギリス留学で必要なIELTS のこと、
(オンライン講習まで今はあるんだね)
留学準備のこと、いろいろ情報がまとまってるので
ぜひ参考にして欲しい。

 

こういうサイト、パラグアイにもあればいいんだけど。。

生徒たちに紹介してみようかな。。とも思う。

行き先は違えど、参考になることがたくさん載っているから。

 

 

 

すっかり私は歳をとってしまったけど、
今は別の観点から、日々留学に向き合ってる。
教師として。
それに母親としてもかな。
そろそろ息子のために研究しておこうって思ってる。

 

息子、スペイン語を話すようになって、

勉強してないし、今の学校はクラスもないのに

英語がなんとなく理解できるようになってる。

留学したいって言い出す日もそう遠くないかもしれない。

 

IKIGAI
みんなにとって生きがいってなんですか?

 

私は高校時代と変わらず、いまだに
世界を夢見てるみたい。

 

だから、日本語学校の先生も
ある意味似合った仕事とはいえる。

 

きっと日本へ行きたいっていう
生徒たちの気持ちを人一倍理解しているから。。

 

けれどそろそろ私も次の目的地を探す時が来た。

今年が先生最後の年。

 

あと数ヶ月、伝えられることは全て伝えていきたいと思う。

 

追記:3年前に高等部の生徒についてこんな記事を書いていた。

50周年のロゴや、鬼太郎、草間彌生さんからのインスピレーションを描いた

当時の生徒は、、、、なんと今回習字を書いた生徒のお兄ちゃん!

今は大学で学んで、もっとパワーアップしてるよーー!

兄弟揃って、本当に。マニアックだな。素晴らしい才能を持っている。。

みんなそれぞれの才能があって、紹介しきれないほど素晴らしい。

生徒たちと過ごす時間が大好きです。

 

arditomiko.hatenablog.com



xx





tomiko