Jungla de Cemento

la voz del paraguay

【マヌ・チャオ Manu Chao】 初パラグアイ!レポート⑦ ~Cosquín Rock Festival

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7回に分けて書いてきたマヌ・チャオパラグアイ

遂にクライマックスです。

どんだけ書くねんって皆突っ込んでるのは知ってる。

けどね、私パラグアイに来て初めてだったの。こんなに嬉しかったこと。

せめてブログに書かせて。爆笑

 

arditomiko.hatenablog.com

 

とにかくマヌチャオ来パラグアイと聞いて、即チケット買って

ドキドキしてた。

それだけで幸せだった。

初めてのパラグアイのフェス、初めての大好きな音楽。

 

女子高生の時にフジロックの旅に一人で出かけたほどの

音楽バカ、フェスバカ、そして、Rebel Music、

人種やしがらみを超えた戦う音楽バカ

たまたま女なだけで、

中身はそんなものしか詰まってないほどの

音楽バカ。。。

 

ほんとよく勘違いされるんやけど。。

女やからって別に品評会にかけられたがっているわけじゃない。

脳みそあるんです。女も。

てーか私に関していうと、中身は音楽のことしかないんすわ。。

頭パカーん!って割ったら、ドカーン!

出てくるのそれだけやねん、、、

頭蓋骨にちょっと残った部分スプーンでこそげたら

皆が期待してるようなことがちょっとだけ出てくるかも。。爆笑

そんな、単純すぎる私が、自分の思考回路のほとんどを占める

大好きな音楽と遠く離れ4年。

 

こんな興奮はない。

もう十分だった。ライブを観れるだけで。

たった38年短くて長い人生の半分以上

求め続けた音楽を体現している人のステージを目の当たりにできるのだから。

もうそれだけでテンション上がりまくった。。

 

パラグアイに来て以降一切解放できなかった気持ちである。

 

抑えつけたくなくても事実上、抑えつけられていた気持ちと言える。

ほとんどの人生で没頭していたものがここに来て突然なくなったのだから。。

言語じゃなく言葉が通じなかった。

 

4年もその環境にいるとさすがに体にまで異変が出始めてた。

そんな私には今回の来パラグアイのニュースは

もう、救いでしかなかった。。

 

 

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アルゼンチンのコルドバ発祥のコスキン・ロック

ロック・ラティーノをテーマにしたラテンアメリカ土着のロックフェスで

今ではラテン・アメリカ全域で展開している。

今年パラグアイ初上陸ということでヘッドライナーにマヌ・チャオ氏が抜擢された。

 

発表ではフェスは20時まで

私の仕事は17時半まで。

18時半着予定。

観れるのは2時間もない。

それでも行く気満々だった。

そんな告知の中

2日前に全タイムテーブルが発表された。

全然8時までちゃうやんけ。。。

マヌ氏の出番は19時50分。。。

カルチャーショック半端ない。。

どうして嘘を発表するねん。。。

 

まあええか。。。

間に合うから。

 

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会場はESPACIO IDESAという、空港近くの広大なイベント会場

シルクド・ソレイユや各種音楽フェスを招致している場所。

 

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ステージは全3セット

メインが2つ

サブのちいさいのが1

サブステージは食堂のあたりに小さく設けられている。

メインはセッティング時間を短縮するため、

左右交互に代わる。

なんとも斬新な、、、、

 

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パスを出してもらったから、私が購入したチケットは

友達にプレゼントした。

大好きなアーティストのコンサートだから

小さなプライドとしてお金を支払いたかったのである。

 

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足は捻挫しているので

包帯ぐるぐる巻き。

 

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恐怖のパンチョマンを発見。。。

息子は母特製マヌチャオ2018パラグアイTee

 

 

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ほんとはフラッグを作りたかったんだけど

時間と体力が許してくれなかった。

 

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フェスやイベントを楽しむ才能は人一倍の私

なかなかパラグアイは難しい。

コミュニティに入らないといけないから。

誰でも馬鹿になってくれない。。

だから今回は変身キットは作りませんでした。

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息子と二人最前列で待機。

息子はトイレにもいかずずーっとその場を離れません。笑

嬉しくて仕方ない様子。

 

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日が沈んだころ

遂に始まりました!

ギター一本

たった一人のステージです。

ステージ開始前にLa chispaのTシャツがスピーカーの上に飾られました。

Me llaman Calleの前にはLa Chispa!とMCも!

 

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中盤、Mano NegraのMala Vidaを歌ったあたりがから

オーディエンスのの熱気がドバ――――っとおしよせます。

 

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今回一番印象的だったのが

ギタープレイです。

テクとかそういうんじゃなくて

とにかくかっこいい。

多分ね、すごい力で弾いてると思うんですよ。

私も力でギタ―弾く人だからよくわかるんです。

 

たった一人のフェスでのステージから

伝わる緊張感や呼吸にはテンションがある。

弦をはじくパワーから生まれる音が混ざってて

多分あの音が出るということは、かなりの力で弾いてる気がする。

すっごいそれが緊迫感を生んでるんです。

 

ほんでバンバンってギターをたたく音が

ほんとに鼓動のようでやばい。

 

流れるようなラテン音楽じゃないんです。

とにかく録音からは伝わらない凄まじさがあるんです。

 

これはYoutubeではわからなかった。。

La Venturaのあの迫力と踊れる感じ、

音が重なってる最高な感じ

マジで憧れなんですが

マヌさんのギターって一本でも同じような”感覚”を持ってるんです。

 

それどころかすっごく荒くて、

尖ってて、やっぱそこはパンクで

でも踊れるしドキドキする。

 

めっちゃカッコよかった。

 

姿勢や仕草なんか見ててもそうなんですが、

やっぱりすごく重心が重いんです。

だから一つのアクションに対する反動の振れ幅がとても大きい人なんだと思う。

深い部分に芯があるから大きな振れ幅に耐えられるイメージです。

 

そういう面では、ビデオで見て憧れてたそのままのイマージで

すっごいカッコよかった。

もう、私の視線がキモ過ぎて何を言うとんねんお前

ってなってる皆様、許してあげてね。

 

私、今回ソロ来パラグアイでどうしても見ておきたかった部分が

ここなんです。

こんなチャンスはないと思った私は

もう何でもかんでも吸収するスポンジと化しました。爆笑

ラテン音楽を一人でギターで奏でようとして、いつも躓くのはここ。。。

私はガサツなカッティングで弾き語ってますが、

ラテン音楽っていうのは指先技が一番の特徴です。

はたして、これでいいのだろうか。。。

この課題をマヌさんに学びたかった。

 

師匠はいとも簡単にそんなものが不必要であることを示してくださいました。笑

やべえ。ほんとにかっこよかったよ。

この点でも、私間違ってなかった。って思わせてもらいました。

 

ボーカルディレイもソロの時は考えるべきだなと勉強になった。

 

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そして、一番心臓を引っかかれたのは

Y ahora que vamos a hacer?(で、これから、なにをしよう?)

の問いです。

Y ahora que Paraguay?

私には答えられません。

 

こんな世の中の中で

多くの疑問を抱き生きている私たち

その中で一番重要なのは

自分がどうするか。

ということです。

 

私はそれをいつも課題として自分に突き付けて生きてきました。

けれど、今の私は

ただの亡霊でした。

 

自分にできることを見失ってしまっていたのです。

 

私はね、頭がおかしいといつも言われてきたんだけど、

多分自信過剰だから

自分の憧れるアーティストのステージを見たら

自分が次に何をするべきか

いつも真剣に悩むくらい考えるんです。

 

ほんと気が狂ってると言われるんですが。。。

私は憧れを自分が次に形にする人間でなければいけないと思って生きてきた。

 

自分が何をするか。

次は自分の課題を背負い、担うべく

やることをやる。

そういう考え方で生きてしきました。

 

後追いを続けるんではなく

次は自分が発信しなければいけない。

なんて過剰ともいえる意志を持っていました。

 

そんな私にはこの言葉が、重くのしかかりました。

今の自分に誇れることがない事。

悔しくて悲しくて、情けなくて、

本当に苦しかった。

 

自分がいかに自分自身を見失っていたのか

はっきりと理解したのです。

 

答えられない問いでした。

これまでこんなことはなかった。

 

金太郎飴人間の私は

いつも馬鹿みたいに

自分の進む道への課題を背負い

戦っていました。

 

けれど今私が戦うのは

生活苦くらいだ。。

 

なんてこった。。。

 

これでは金太郎じゃなく

中身のないただのビニールだ。

 

そんな恥ずかしい気持ちを抱えて

もう地面の下に埋まりたいほど

恥ずかしい気持ちを抱えてその場で踊りました。

解放されたかったから。。

 

 

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音楽がある以上

私は救われるのです。

忘れちゃいけない。

 

 
 
 
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息子は嬉し過ぎてずーっと一番前で

大騒ぎ!

 

後に聞くと50分が20分くらいに感じたとのこと。

2時間くらい観てたかっただって。

 

翌日もその翌日も今でもずっと

この日の気分に浸ってるとのこと。

 

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そして、ちゃんと会いに行ってきました。

もう自分が嫌で逃げ出したかったけど、

頑張った!

絵も渡したよーーーー!

 

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会ってたくさんお話ししたいっていう気持ちと

今の自分が恥ずかしくていてられないっていう気持ちが

戦い続けてました。

 

2日間まともに眠っていないのと、

足を怪我しているのと、

大量の仕事でもうフラフラなのと

半ば意識が遠のいてきたし、

お疲れのところ、

あまりお邪魔してはいけないという気持ちもあり、

絵を渡して、飲み物をごちそうになり、帰りました。

 

私は決めました。

もう一度お会いできるように、

ちゃんと自分の制作に向き合い、

生きていこうと思います。

 

私がしっかりと活動をし、

かわいそうなパラグアイの親子じゃなくて

アーティストとして

私はもう一度お会いしたいと思っています。

 

今回お会いできたのはそのためのご挨拶だったんだと思います。

そう考えたいのです。

 

この先また、お会いできるようなチャンスがあるかはわかりません。

けれど私にとってそれが大きな目標です!

そのためにチャレンジしたいこともできました。

 

もう私はファンタスマではないのです。

 

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息子はほんとに喜んでいた。

 

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けれどおかんはそれ以上に喜んでいたようだ。。。爆笑

 

そういえばはじめ冗談で、

パラグアイのニュースを毎日SNSで騒いでたら

息子がそれを見てママ、、大丈夫、、、ってなってたから、

だってーーーーこんなにうれしいことないやん!

こうやって発信してたら、なんかミラクルが起こるかもよ!

なんて言ってたの。

 

私の人生、そういう波任せだったから。。。

 

本当に大好きなものを引き寄せる力だけはずーっと持ってたみたいで。。。

本気で恐れ多い程憧れるアーティストとは

何故か会える、仕事ができる

連絡が来るなど、凄いミラクルを起こし続けてた。

 

それが私のアーティストとしての自信のもとだったのも事実。

尊敬する人たちに認められるということほど

モチベーションを上げるものはない。

 

だからか何故か今回も冗談だったけど、ミラクル起きるでって

チスパのキャンペーンを知る前から息子に言ってたの。

 

やっぱり願えばなんでも叶うのかもしれない。

ただ、今回はアーティストとしてではなく

パラグアイの親子としてお呼ばれしてきたのだけど。。。

 

でも、次へのモチベーションが生まれた。

 

横目で見てた息子は、有言実行した?母に

ママってすごいなって言ってくれた!爆笑

 

私は全然すごくなくてむしろダメダメだから

話に横入り、お節介をして

寛大な人たちに救われただけなんだけどね。。爆笑

 

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フェスは8時までと告知しておきながら結局、日をまたいで続いた。

 

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僕の一番大事なTシャツ!

と言って毎日着てらっしゃいます。。。

 

世界に一枚のTシャツ!と。

 

僕な、お手伝いでおこずかい貯めて

ClandestinoのCD買うねん。

 

だって。

 

いい子に育っています。

私の一番の理解者でいてくれます。

 

7回に分けて書いたこのレポート

自分の気持ちを整理したかったのです。

 

私は今回のことに救われた。

 

本当に救われた。

いろんな部分で救われた。

 

前も後ろも見失ってた。

もうほとんど消えかけてた私の魂。

 

今ようやく、しっかりと立てる気がする。

 

私はもうファンタスマじゃない。

 

もう一度お会いできることを

心から楽しみにしています。

 

そのために私は小さな物音を立てていきます。

もう一度。やりなおします。

そんな気持ちを呼び起こしてくださってありがとうございました。

 

 

 

 おしまい。


 


VLogにしました!↓↓↓

 

Manu Chao / マヌ・チャオ

Mano Negraのボーカリストとして知られる。フランス生まれスペインにルーツに持つ音楽家。ラテン圏のミクスチャー音楽を世界に新たな形で提示した存在と言える。多言語を用いた歌詞や現在も進行するRebel Musicを奏でるスタイル、ライブパフォーマンスが唯一無二のアーティスト。

Manu Chao.net

"マヌ・チャオの世界 El mundo de Manu Chao" WEB IN JAPANESE!!!!! | Manu Chao.net

マヌ・チャオ - Wikipedia

 

 


Clandestino


Próxima Estación: Esperanza


ラディオ・ベンバ・サウンド・システム


Baionarena


ラ・ラディオリーナ


Puta's Fever


King Of Bongo


Patchanka


Casa Babylon

 

 

 

 

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もしくは

tomikoの欲しい物リスト

パラグアイでは500円前後のカポだって

超高級品です。

私の収入では超高級品です。

ギターの弦も簡単に買えるものではありません。

切れたら一本ずつ交換しています。

この国の最低賃金は4万円です。

しかし衣料品や生活用品、外食費は日本と同じ額です。

音楽活動並びに、表現活動を続けるためにどうかサポートしてください。

よろしくお願いします。

 

xx

 

tomiko