Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

Babacar Los Diengoz from Senegal セネガル・パーカッション・グループ

con los artistas de senegal

セネガルから、パラグアイ

パーカッションのグループが来る!

以前も書きましたが、今回は対バンもよくて

大満足の内容!

 

目次

 

 

Babacar Los Diengoz from Senegal 

セネガルのパーカッショングループです。

Sr.Babacar

Babacarさん

この方、迫力が凄い。

この小さいパーカッションは細い木の枝で叩くんだけど

何本も折る。

それがまたいい。

熱気が伝わってくる。

通りがかりの人を踊らせちゃうようなパワーを持った方です。

 

初日にSin Fronterasと仰っていたのがとても印象的だった。

私達移民の合言葉です。国境はない。

 

このチーム、

実はみんなもともと、ミュージシャンでも何でもなかったらしい。

Babacarさんはセネガルで貧しい子供たちに

パーカッションを教えることで、別の世界を提示しているという。

路上の子供たちは、多くがドラッグや犯罪に巻き込まれていく。

そこで彼らに何か取り組めるもの、音楽やダンスを学ぶ環境を与えている。

 

自分たちで衣装を作り、音楽やダンスのパフォーマンスをしながら

世界を旅している。

 

Babacar los diengos

 

 

なんだか、パラグアイのカテウラ楽団のようなストーリーですが、、、

La Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateura

パラグアイのカテウラ・リサイクルオーケストラとは

↓↓↓

arditomiko.hatenablog.com

 

同じく貧困からドラッグの使用や犯罪への加担

に直面する子供たちに音楽で違った世界を体験させるというストーリー。 

こちらは楽器は凄く美しいんだけど

演奏はパラグアイクオリティで、、、

センスのある子も中にはいるんだけど、、、

多くは見てられない。。

もともとのメンバーはきっとすごかったんだろうけどね。。

今は残ってないんじゃないかな。。

それに私が観た日は責任者病欠だったから、酷かったのかも。。

 

それに引き換え、セネガルの楽団の方は

やっぱり中心となる人がしっかりしてるので、

凄い。迫力もパワーもドキドキもある。

同じにしてはいけない。

 

音割れてるけど、この感じがライブに一番近いかも。

 

ブラジル公演が最高。

 

 

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El Brujo y sus cromaticos

今回の対バンはエル・ブルーホ・イ・スス・クロマティコス

El brujo y sus cromaticos

今回は対バンもよかった。会場の雰囲気も。

全回素敵って書いた女性のバンドが出てた。

日本でも受けそうな感じの南米バンドなので是非ブッキングいかがでしょうか?

 

 

 

メンバーには日系人のガブリエルもいます。

クンビアあり、ワールドミュージックかな。アジア、中東系も意識してる感じ。

南米っぽいし、パラグアイでは珍しい感じだし、

かわいいし、今後もっと頑張ってほしいなーと思います。

 

El brujo y sus cromaticos

この後、もう一回出てくるんだけど、

ラスト盛り上がってぐしゃぐしゃになったので写真はなし。
最後の方で客をステージに上げたので

あんたも行ってきーって、登り口の前で踊ってた息子に言ったら

キレはじめた。。息子。

ので渋々、帰ったのでした。

 

とにかく踊れる!圧巻のビート

パラグアイに来て、マヌチャオ以外のライブで

楽しいって思ったのはこのセネガルのパーカッションチームが初めてだった。。

日本のお祭りとセッションしたら面白いんじゃないかな。。

是非是非日本にも招いていただきたいなーと思いました。

 

xx

 

tomiko