Jungla de Cemento

la voz del paraguay

南米パラグアイ在住の画家、音楽家、Ardiのブログ

スペイン語知識ゼロで渡ったパラグアイ。仕事が決まりたまたま移住することになり、1年半。アラフォー、シングルマザー、ひょんなことから息子を連れ海を渡る。見た目はラティーノ中身は生粋の大阪人ardiの南米移住奮闘記です。 スペイン語日記や、学習覚書など、、こちらの暮らしに必須なスペイン語習得を目標に更新しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ 日本語のブログは⇒ In the coner of Universe
毎日、下手なスペイン語と格闘する日々です。モチベーションを高めるために、このブログをはじめました。皆さんもスペイン語学習、ご一緒にいかがですか?!まだ勉強し始めたばかりの私に、お気軽にアドバイスやコメントをいただけると助かります。他にもパラグアイの観光情報なども紹介しています。地球の裏側の空気を少しだけでもお届けできれば嬉しいです!Gracias por ayudarme!!

伝説の女子高生

f:id:arditomiko:20160621155848j:plain

パラグアイはそんなに寒くない。

と聞いていたので、雨具兼防寒着にFujiRockジャケットを持ってきた。

 

懐かしいね。2013年かなー?搬入時の一コマ↓↓

https://www.instagram.com/p/cIgAYcqiWI/

どうも〜ブルーライオンです!真っ青すぎる。。。。

 

3年前はこんなことしてたのに、、、

今じゃ地球の裏側で先生やってる。。。

 

ここんとこSNSを見てるとフジの話題が持ち切り。

でもね、わたしは思う。

音楽に政治を持ち込むなって言うのは

生活に音楽を持ち込むなと言っているようなものだよ。

政治っていうもので世界はギクシャクしていて

不本意であったとしても、

無関心であったとしても

その中で生かされてる私たちは

悲しみも苦しみも喜びも感じて生きている。

ほらみてみなよ。

誰もが、どっかの偉い奴らが支配したがる国の中にいるじゃないか。

無関心を主張しても病気になったら病院に行く。

健康保険証持ってるよね?

その時点で国と個人の関係は成立しているんだ。

無意識に支払う消費税もしかり。

誰もが歯車の一員なんだ。

そんな暮らしの中で躓いたり、単純に気分を上げたい時も音楽を必要とする。

音楽も政治も生活もあなた自身も全て同じラインの上にあるんだ。

だから勘違いしてはいけないよ。

誰もが同じ線上で、生きていることを。

政治的なんて言葉すらホントは見当外れなんだよ。

生きるという行為そのものが各々のもとにある。それだけ。

音楽も政治も生活も持ち込むものではなく。

万人の足元に横たわっているんだよ。

だから、

音楽が政治を歌って当然。音楽が生活を歌って当然。

音楽が憂いを歌って当然。音楽が慈しみを歌って当然。

生きる線上には全てがある。

持ち込む以前からそこにある。

切り離すことの方が難しいんだよ。。

誰に教えられたんだろう?

音楽に政治を持ち込むな。なんて。。

そんな表現方法。

そういう発想自体が私にはない。

確かに音楽が主義主張の為に苦しんだ歴史もある。

そんな傷に怯えて、きっと誰かは言うんだ。

音楽に政治を持ち込むな。

そしてそれを聞いた人は、同じように言だろう。

音楽に政治を持ち込むな。

オウム返しのように。

音楽に政治を持ち込むな。

誰かの痛みは理解しよう。

でも勘違いはいけないよ。

音楽も命もあるがままなんだ。

生きる風に吹かれて、体の奥底から押し出されるもの。

政治も理不尽も愛も喜びも痛みも生活も

今のあなたを形作る要素なんだよ。

誰かが日々溢れる情報の中で生きるそのままの姿が

誰かの目には政治的に映るのかもしれない。

けれど政治を言おうと意識して生きれるほど

今の世の中は穏便じゃない。

必然なんだ。そう。

暮らしの中で必然に駆られた言葉を

ただ綴る音楽のように

理不尽があふれだした現代では

もうオウム返しは通用しない。

政治と音楽の境目だってなくなってしまうほどに

グローバリズムは私たちの暮らしに浸食した。

そうして多くの人達は理不尽を目に焼き付けた。

これが21世紀だ。

そんな時代に生きる私たちが映すものはいったい何だろう。

もうオウム返しは通用しないのさ。

 

f:id:arditomiko:20160621155907j:plain

f:id:arditomiko:20160621155919j:plain

雨の日も晴れの日も洪水のようなパラグアイより。

 

日本語ブログになっちゃった。。。

フジロックが大好きだ。

第一回目のレイジアゲインストザマシーンのステージは当時高校生だった私にとって衝撃的にかっこいいものだった。ああそう。政治的だよ。バンド名自体がすでに政治的だよ。w
けれど、それよりも人間的だと思うよ。

人間的だからこそ、衝撃的なステージだった。

 

嵐のフジに女子高生が大阪から一人で参戦したのが19年前の1997年。

日本で本物のフェスが開催されるのを体感したかった。

 

それにフーファイターズ、レイジ、レッチリが同時に見られるなんてもう盆と正月なんて言葉で表せるものじゃなかったんだ。出演バンドは他も超豪華だったはずだけど随分前のことすぎてこの三バンドしか覚えてない。。。

 

レイジはギンズバーグの詩を朗読しているのを聞いて知ったバンド。

あ、ギンズバーグは私が敬愛するオカマで反原発の詩人ね。ああ。やっぱり政治的だね。ギンズバーグはボブディラン、パティスミス、クラッシュなどから知った。ああ。やっぱり政治的ね。クラッシュはジュニアマーヴィンのポリスとこそ泥から知った。ああ。やっぱり政治的ね。ボブディランはブローウィンインザウィンドで知った。ああやっぱり政治的ね。パティスミスは世代的にゴーンアゲイン、ピースアンドノイズからはいってる。ああ。すべて政治的。この先をたどってもどこまでも政治がぶつかってくる。私は根っから政治的な人間なのかもしれない。というか、音楽文学芸術すべてのルーツをたどると政治的アプローチのないものを見つける方が難しいのである。政治に目隠しをしてもソコソコ生きれる恵まれた国の恵まれた階層に生まれない限り。。。

 

ともあれ、第一回目フジロックで嵐の中震えながら、生きて帰れるか怯えながらw、たった一人で、味わったあの最高の時間は今の私を作ってるといっても過言ではない。

 

これまで通ったライブハウスとは全く違う本物の音楽を始めて体感したのだから。。

 

そう、、本物の世界の音楽だった。。私が体験したかった。世界の進行形の音楽。

 

後にある意味私の原点であるこの現場で働かせてもらう機会をいただいた時に、フジの長い歴史の中でいろんなことがあったけど、こんな滅茶苦茶な女子高生の話は他に聞いたことがないと言われた伝説の女子高生フジロッカーです私。

 

そしてその時、内側から見たフジロックによってそれまで抱えてきた私の在り方はこの第一回のフジの経験に強く影響されているとことも証明された。

 

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン

ボーカリスト、ザックの1997来日時のインタビュー

ああ、政治的だよ。

 

そしてフジでのステージ

私はこれ最前列で人に塗れて目撃した。

後ろを振り返ると人の群れ、熱気が湯気としてあがってたよ。

最高だった。

逆さになったアメリカ国旗と対照的なチェ・ゲバラ

ああ、政治的だね。美しいね。

一般市民というものは反体制というか、、、

政治というものに疑問符を抱く生き物なんだよ。

憲法(法律じゃないよ)は何のためにあるかって?

独裁を防ぐためだよ。

そんなものでもない限り(あってもw)

人が生み出す欲深い世界では

全てが都合よく流れて行くからだ。

一般市民が政治に何ら感情を抱かずに

無関心に生活を営むということは

=国家の独裁を意味する。

そう、それは無意識でも、無関心でも、不本意でも。。。

生活に対して何ら理不尽があればつぶやくだろう。

それは政治的か?

私は違うと思う。

民主主義とは何かなんてまでは言わないけれど

生きる上で感じる感覚が

世界に多少なりとも反映されていく。

この料理屋はまずい。態度が悪い。不衛生だ。

となれば人は寄り付かない。

社会も同じ。

人の意見によって成り立っている。

その意見をオウム返しで放っておくと、

本質はどんどんと遠ざかる。

現実は世界中で目撃されているのだ。

もう何年も前から。。近代にとどまらず。

音楽は真実を暴いてきただろう。

人間の”生きた感覚”という真実を。

私は運よく若いうちに衝突した。

音楽が人を奮い立たせた瞬間を。

渦巻いていた。いろんなものが。

政治的だったか?いや。

ただ熱気になった。

本当にすごかった。

レイジの凄さは憤りや理不尽を音楽にのっけて

爆発させる力だ。

それが多くの人を熱狂させる。

リズムとして。

まだこれ以上の熱気を感じたことがない。

私のフジロックとの出会いだった。

ジャンルを超え国境を越え、この空間に人が集まる。

主義や主張では語れない熱気をもって。

誰もが目撃する。

私のライブの原点だ。

 

皆私をロックやパンク信者だと思っているかもしれないけれど。。

ロックでもパンクでもなければ政治的でもない。

ただの生ける人間です。

 

xx

 

Ardi

 

 

 

関連記事

arditomiko.hatenablog.com