Jungla de Cemento

la voz del paraguay

南米パラグアイ在住の画家、音楽家、Tomiko Takino(瀧野 宝子)のブログ

スペイン語知識ゼロで渡ったパラグアイ。仕事が決まりたまたま移住することになり、1年半。アラフォー、シングルマザー、ひょんなことから息子を連れ海を渡る。見た目はラティーノ中身は生粋の大阪人ardiの南米移住奮闘記です。 スペイン語日記や、学習覚書など、、こちらの暮らしに必須なスペイン語習得を目標に更新しています。

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毎日、下手なスペイン語と格闘する日々です。モチベーションを高めるために、このブログをはじめました。皆さんもスペイン語学習、ご一緒にいかがですか?!まだ勉強し始めたばかりの私に、お気軽にアドバイスやコメントをいただけると助かります。他にもパラグアイの観光情報なども紹介しています。地球の裏側の空気を少しだけでもお届けできれば嬉しいです!Gracias por ayudarme!!

 

Expo 2017 パラグアイの冬の風物詩;民族音楽と貧困、物乞いについて

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さて!パラグアイの冬の風物詩ともいえる万博。

初体験です!

前回記事に引き続き今回は動物編と思ったんですが

前置きが長くなっちゃたのでネイティブ・アメリカンのおっちゃんらのライブ編ということに。。。

 

ここでは先住民族インディオと言います。

差別意識からではなく、ごく普通にこの言葉が使われています。

のでこの場合、何というべきか。。。本当に悩みます。

インディヘナという言葉も少し違う。

むしろここでつかうと、余計におかしな意味合いになってしまう気もします。

という訳で何族かわからないし、ネイティブサウスアメリカンで勘弁してください。

 

よくわからない企業ブース(ただの店やん?)が立ち並ぶ中

目に留まったのがこの方々のライブ!

おもしろい!

 

けどさ、この方々ブラジルから来てる気がするんだけど、、、

ポルトガル語の物販と言い、、、なんといい、、、

パラグアイグアラニー族でしょうか。。。

グアラニ族の民族楽器なんでしょうか。。。

よくわかりませんが

演奏内容がとてもおもしろくて

ついつい聞き入ってしまいました。

 

コンドルは飛んでいくみたいな南米ソングから、ポップス、トラディショナル、最近全世界でヒットしたスペイン語曲デスパシートまで笛カラオケスタイル。

これがまたおもしろい。

手作り笛の微妙な音色もたまらない。

 

物販ブースでは、いろんな工芸品が売られていました。

ポルトガル語のものも多かったので、

パラグアイグアラニー族ではない気がするんだけど。。

息子は誕生石を見つけ、夢中に!

仕方ないのでおそろいで買って帰りました。

それはまた別の記事で紹介します!

 

 

 

この笛はどこのものなんだろうと探してたらヒットしたこちら。

このお方はレオ・ロハスさん、エクアドル出身だとか。

楽器も演奏もこのスタイルに近いかも。

とにかく一人何役もこなす。

南米全域で笛文化ってあるのかなーーーー。

そういえば日本で昔やってた店の前のビルでは

(Blue Paradise)ね。

アンデスのおっちゃんが音楽教室をやってて

仲良くしてくれてたのを思い出した。

コンドルは飛んでいくいつもやってたよ。w

 

こちらはスペイン語圏で大ヒットした曲ですが、

これに合わせて笛吹いててめっちゃ盛り上がってた。

トラディショナルなものと大衆と今をミックスされて

聞いてる老若男女みんなが喜んでる。

こういうのみるとそれがなんであれ、何故かすっげーハッピーになる私です。

 

てーかこの曲日本でもやっぱ流行ってるの?

プエルトリコのアーティストの曲だけど、

こっちではどこでも流れてて、小学生でも歌ってるよ。うちの息子とか。w

基本パラグアイではDaddy Yankeeシリーズは間違いなく流行ります。

新譜が出る度流行ります。

日本では1996年の恋のマカレナ以来のスペイン語曲のヒットなんて書いてるの見たけど。どうでしょうか。

 

てかね、、、プエルトルコの女の人、美しすぎるやろ!

曲よりそっちが気になってしまう私でございます。。

レゲトンってよく知らないし、好きなジャンルじゃないけど、

この曲ではスペイン語のおもしろさが伝わるよね。

パラグアイの人はレゲトンってジャンルを毛嫌いする人が多いけど

メタルみたいな時代遅れロックより、

全然勢いがあっていいんじゃないかなんて私は思ってしまう。

人呼んでロックな人の私ではありますが。

とはいえ、全く意味のない事しか言ってないから、(爆笑)

ごめんなさい、まったく心には響かないけど

一切、心に引っかからないけど、、

お陰で言葉のリズムがボーっと流れっぱなしになるので

そのおもしろさを観賞するにはすごくいいよね。

 

そういえば、デスパシート以前に大ヒットしたスペイン語

恋のマカレナって、、、、

今見るとめっちゃシュールやな。。。

当時なんかやってるわ程度にしか思ってなくて、

全然興味を持たんかったから知らんかったけど、

こんなおっちゃんらが歌ってたんか。。。

シュールすぎるぞ!

ちょっとツボったわ。w

おじさん二人がマカレナさんを心配してる歌詞もシュール過ぎるやん。

でも、なんか上から目線過ぎずいい感じではあるかな。

Que tu cuerpo es pa' darle alegria y cosa buena

あなたの体はあなたに喜びと素晴らしさを与えるためにある。

って言ってます。

世界のいろんな民族の女性が踊ってるけど、

ほんとに世界中の女性が

その体を尊重される世の中になって欲しいものですね。

女性の体はその女性のものだし、その女性自体も誰のものでもないよ。

俺のものとか男性はよく言いたがりますが、、

所有権を主張したがる男性は私はお断り。Ciao!です。

ところで、、、このビデオのアジア系の女性めっちゃ素敵じゃない??

凄く可愛いくて同じアジア人としてちょっと嬉しくなった。

 

ダンス曲というと、、、

もう少し前に日本で流行ったポルトガル語のランバダ。

これは去年、仕事で覚えろ言われたけど、、、

ポルトガル語がわからな過ぎて無理でした。w

けど、改めてそれで聞いてみたら、

ふざけたダンスとは裏腹になんと切ないメロディーなの!

とびっくりしました。

というのもですね、

今調べたところですね、、、、

これ盗作らしいんです。。

スペイン語版が原曲やんーーーー!

早く言ってーこっちやったら歌えたかも!’

 

なんと!ボリビアのバンド、ロス・カルカスがオリジナルらしい。

ほんとだミニスカパンツまで一緒やん!

でも1990にビデオはなってるよ。

多分盗られて慌てて作ったんだろな。。

llorando se fue / 泣きながら ってタイトルらしい。

てーかランバダの歌詞も同じ!ポルトガル語なだけで!

Chorando se foi です。

丸パクリやん!

ショランド・シ・フォイ

おしいよねーーーー。似てるよねーーーー!

ポルトガル語はシャシュショ強い感じです。

アルゼンチンのスペイン語ポルトガル語よりでシャシュショ強く、

ショランド・セ・フエ みたいになるのだ。

パラグアイではジョランド・セ・フエもしくは

ョランド・セ・フエ みたいな感じ。

llの発音が難しい。ジョとリョの間くらいの微妙な感じです。

 

 

パクリはひどいけどさ、

ごめんなさい。ごめんなさい。

正直ランバダの方が仕上がりはいいよね。

バンドネオンが哀愁をもう、、、際立たせてる。。

あれだから流行ったわけで、、、

でもこの人だから哀愁メロディが作れたわけで。。。

みたいな。。カバーソングで出せばよかったのにね。。。

ボリビアには著作権を守る法律もなく

なすすべもなかったらしい・・・

かわいそすぎる。。

これは辛いな。。

 

ランバダと言えばこのビデオ

↓↓↓

菅原小春さん。

この方がメディアに出始める少し前たまたま見た動画で一目惚れした。

あまりのカッコよさにFBなんかでもシェアしたけど

ほんとに大好きです。

ダンスを辞めてもう20年経っちゃったけど、、、

私もこんな風に表現できたらずーっと踊り続けてたんだろうな。。

どうしても当時は怖かったんだよね。

自分を表現することが。

で、自分に頭を打って、勝手に苦しんで、挫折した。

なんて個性のない人間なんだと、悩み続けた。

未だに同じかな。

遠回りしたけど違う方法でそれを未だに私は探し続けてるんだと思う。

この人の踊りを見てそんなことを考えたよ。。

私の憧れの人です。

全く届かない素晴らしい能力を持つ人。

そうこれは憧れだと思う。

全然私の方がおばちゃんだけど。

 

筋肉の付き方も美しいですよね。

体格にも恵まれているしとにかく美しい。

凄くキレがあって軸がブレなくて、独創的な動作にも凄くインパクトがあって、

小さな音のブレにがっつり押し込んでくる感じとか、ドシッ重たい存在感とか

表情も、ダイナミックさも心地良くて、見ていて本当にドキドキする。

もうすべてがかっこいい。

たまらない。

ほんまに心の奥まで掻きむしられる。

私はほんとにダンス人間なので、、、

もうこの人のダンス見てるだけでグアーーーーーンって頭の中が

渦巻いてしまいます。。

凄く素敵な女性だと思います。

今私はこんな表現を求めてで歌ってると思う。

 

話がものすごくそれちゃった。。。

 

こっちで流行ってる曲を紹介するのもおもしろいなーとふと思いました。

自分の好きな曲は?といわれると、、、

、、、、、、

となりますが、

流行っている曲なら紹介できる!

 

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ライブが行われていたステージ裏はゲーセン!

写真のように魅力的なものがいっぱいあるんですが、、、、

高い。。。

もし、他に何もなかったらここに帰ってこよう!

といって、ぶらぶらと見物に出かけることに。

 

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ひろーい敷地内をうろうろ。。

でもやっぱりさ、

さえないよね。。

なんなんだろう。。

やっぱりここは昭和の日本なんだと思う。

 

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これはケータイ/通信会社Claro(クラロ)のブース

POPだね!

 

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万博とはいえ、露店もあります。

グアラニー族の民芸品の露店が並びます。

パラグアイのこういうところが好きです。

寛容なんですよね。

 

けど、食べ物やらゲームチケットを求め集ってくる

子供たちにオカン、マジギレ!

 

ないわ!怒

 

わしかて、なけなしの金で息子をここに連れて着きとんじゃい!

他の人は知らん。豊かな人が集まってる場所ってのも確かやと思うで。

けどな、私にその態度はないぞ。

こっちだって苦しいんや。

生活すら苦しい。

 

街であったら食べ物くらいシェアするさ。

物品を買うことだってあるさ。

いつだってそうしてるやん。

でもね、これは違う。

 

私達にとっても無理した贅沢なんだよ。

それが、あんたらにはわかんないだろ?

必死に稼いで休む間もなく働いて、

子供育てて、外国で

やっとためたお金で

小さな贅沢をしようと、

ドキドキしながらここにいる

私達の気持ちがあんたらにはわからんやろう?

なめんな!

なのだ。

そんなことは言わんけど、、、

 

マジギレなのだ。

社会を知ってくれ。

誰もが平々凡々と生きてるわけじゃない。

 

私らもあんたらもおんなじなのだ。

同じどころか、うちの息子は家族もいない。

私だけ。しかも言葉も通じない外国で。。。

外国人だからってみんな金持ちか?

ちがうだろ。

 

てかそこまで誰も考えてない。

目に入った人誰にでも、無差別にやってること。

だから余計に腹が立つ。

 

普段ならシェアすることもある。

けど、ここでは私だって何も買えない。

エントラーダを支払うだけで精一杯だ。

息子を喜ばせてあげられない。

悔しくて悔しくてたまらないのだ。

ゲーセンに来たってチケット買えないから

ただ見てるだけなんだよ。

乞食していいならそうしたいくらいなのだ。

ここに入場している時点で私とあなた達は同じ立場だ。

 

おんなじだとおもうのだ。

だから怒るのだ。

私にできる事なら助け合うよ。

でも傲慢で人に情けを乞うのは許せないのだ。

 

そんなオカンなので、

まぁ、この国でも相手が誰であれ

マジギレしてしまう。。。

ああそうだ。傲慢おばさんです。

 

私は対等にしか付き合わない。

相手が誰であれ。

私を見くびっている人、

馬鹿にした態度をとる人、

そんな人に対して、必要以上に情けをかけないし

失礼に対しては怒ります。

 

物乞いをしたら誰でも手を差し伸べると思うな。

人の温かさを感じてくれ。

人間として、接してくれ。

そう思います。

 

街角で小さな男の子が

冗談で私に言った。

冬の夜中たった一人で街角に座り込んでた。

「食べ物頂戴。買い物袋にはいってるでしょ?」

「潤平、さっき買ったチーパ、一つは潤平の

一つはママの、一つはあの子のでいい?」

でひとつあげた。

そしたら、驚いた顔をして

ありがとう。

って言った。

凄く嬉しそうな優しい表情が見えた。

私はその表情にとっても嬉しくなった。

でその子はチーパをその場でかじって、

私達は交差点を越え、バス停に向かった。

その後、大雨が降ってきた。

「大丈夫かな。」

潤平が言った。

人と出会うというのはこういうことじゃないか?

恩だとかなんだとかじゃない。

ただ、人と一瞬を共有することで

感じられる少しだけ素敵な経験を知る

ということ。

 

バスの中で小さな女の子がミントのタブレットキャンディを売ってた。

バスが揺れてキャンディをばら撒いちゃった。

一緒に拾って一つ買った。

「ありがとう」

って満面の笑みをくれた。

私達がバスを降りても、

何度も何度もこっちを向いて手を振って

見えなくなるまでずーっと私達をバスの中から追いかけてくれた。

 

私にとってはこれらはステキな出会いなんだ。

対等なんだ。

奪われることも奪うことも嫌いだ。

出会いを軽んじることはもっと嫌いだ。

私は優しい人間ではない。

だから、非常識な態度には怒ります。

 

本当に救われるべきものは

何だか知っているかい?

 

 

xx

 

Tomiko

 

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