第16回 スペイン語学習； ser と estar #1 基本的な違い
お久しぶりのスペイン語講座です！
仕事が忙しく、随分ご無沙汰してしまいました。
ゆっくり焦らず、確実に、一緒に勉強してくださいね。
まだまだ、表現できないことばかりですが、語彙も少しずつ増えて、
ゼロから始めたけれど、私なりに成長しているんだな。。
なんて思うことも増えました。
ということで、今後もスペイン語学習、是非是非お付き合いください！
今回から、重要動詞、serとestarについて勉強していきます！
英語でいうbe動詞なんですが、、、
スペイン語には2種類あるのです。。
その前に、前回の復習はこちら！
↓↓↓
第16回 Ardiのスペイン語講座
ところで皆さん、英語を勉強したとき、どんな文章から覚えましたか？
- I am Tomiko.
- You are my friend.
- He is a teacher.
- They are students.
- We are the world??
こんな感じですよね。ｗ
ここに出てくる動詞は全てbe動詞です。
- I am
- You are
- He/ She is
- We are
- They are
スペイン語にも同じような役割の動詞があります。
それが、serとestarなのです！
でもなんで2種類？！
今回のスペイン語学習ではこの二つの動詞の違いを説明していきます。
①The apple is green.
リンゴは緑です。リンゴはまだ熟れていないから緑です。
➁The apple is green.
リンゴは緑です。緑色のリンゴ、すなわち青リンゴのことですね。
①は状態を示しています。緑色の状態であるということ。
熟していない段階のリンゴをさしています。
時間が変われば状態も変わるということです。
➁は性質、特性を示しています。緑色のリンゴということです。
この場合、青リンゴのように熟しても緑のままでしょう。
英語の場合、どちらもbe動詞で表現します。
日本語だと、”~は~です。”かなー？
①How is the apple? りんごはどうですか？
It is unripe. '熟していない'です。(状態）
➁What color is the apple? りんごは何色ですか？
It is green. 緑です。（特徴）
①は状態、Howで聞くことができます。
➁は特徴なのでwhatを使って質問するものと考えればわかりやすいかと思います。
スペイン語では状態と特徴を2種類の動詞で表現します。
ではスペイン語でみてみましょう！
- りんご manzana
- 緑 verde
①La manzana está verde.
（状態：verde ＝熟していないです）
➁La manzana es verde.
（特徴：verde ＝青リンゴです）
①の状態を表す動詞estarはイレギュラーな活用をします。
- estoy
- estás
- está
- estamos
- estaís (スペインのみ）
- están
②の特徴を表すserもイレギュラー。
- soy
- eres
- es
- somos
- sois (スペインのみ）
- son
ここまでの練習で皆さんもう慣れていると思いますが、上から↓↓
- 一人称単数 yo
- 二人称単数 tú
- 三人称単数 él/ella/usted
- 一人称複数 nosotros
- 二人称複数 vosotros
- 三人称単数 ellos/ellas/ustedes
whatで表せることについて話す場合はser、
howで表せることについて話す場合はestar
What is she like? 彼女はどんな人？（特徴）
She is quiet. 彼女は静かです。
Ella es callada.
どうやらあんまり喋らない人らしい。
How is she acting? 彼女はどうしてる？（状態）
She is being quiet. 彼女は静かにしています。
Ella está callada.
普段はどうかかわからないけど、今は静かにしてることを言ってる。
これ面白いよ。
見てみて。
という訳で次回からはより詳しくserとestarについて勉強していきましょう！
xx
Ardi
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