Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

Chromebook 注文しました!ありがとうございます!

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Hola!
Tomikoです。

先日息子のPC購入のために、Amazonギフトカードを
送ってくださいとお願いしたところ、

早速皆さんに送っていただき

購入することができました!

本当に感謝でいっぱいです!

 13歳です。

もう13歳、やっと13歳。

小学校1年生からパラグアイ

いろいろありすぎました。

最近背も急に伸びて、少しは体もしっかりしてきた。

あっという間に私よりでかくなっちゃうんだろうな。。

 

 

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こんなデニム持ってたっけー?

って不思議に思って履いてたら息子のだったり。。

最近は私のコンバースとリーバイスを履いてます。

 

 

 
 
 
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成長しました。。。

なんかどんどん、追い越されて行っちゃうな。。

 

パンデミックにおいて息子のことが悩みでした。

どうすればいいのかわからないほどに。。

日本に帰りたかったのは一番は息子のこと。

もちも私がコロナにかかってしまったら

濃厚接触者となる息子を面倒見てくれる人は誰もいない。

付け加え、リモート状況では教育を受けられず、

全くお手上げ状態。

 

日々状況が悪化していって、どうすればいいのかわからなかった。

毎日ただ眺めているだけ、手伝っても、もう

データを送ろうともしない。

 

なんとかこの状況を変えなくちゃと思ってた。

毎日が本当にきつかった。

怒っても変わらない。

でも言わなきゃやらない。

言ってもやらない。

時間だけが過ぎていく。 

 

1年半も学校がないような状況

流石に私も経験したことない。

ましてや外国で。。

阪神大震災の時は

2ヶ月だったか3が月だったか

よく理解できなかったな。

 

 

そのことを消化しきれずに

今も持ち続けているところはある。

 

ただ変わり果ててしまった

景色を眺めていたような

そんな日々。

 

中学1年生の時だったと思う。

 

きっと今の息子も

状況を理解できていないと思う。

 

パソコンを手に入れたところで

もちろん本人が向き合わないと

解決できない。

けれど、少しでも環境が変わることで、

むき荒れることもあると思う。

 

本人もそう望んでいるということから、

今回皆さんにお願いしました。

 

外国語の理解できないプリント

少しずつ提出していけるよう

私もサポートしていきます。

 

言語が必要ないはずの簡単な数学ですら

式の書き方が全く違って、、

最近ようやく私もスペイン語圏式の

素因数分解を理解してきたところです。

 

まだまだ時間はかかるけど

自分にとっても勉強だと思って、息子の宿題に付き合っていきたいと思います。

 

 

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息子の足を掴むうちの猫

 

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寒い日のうちの猫

甘えてくれる。。

腕枕で寝てくれる。

激しくかわいい。

 

暑い日はあっち行けって言われる。

 

ともあれ、ここはパラグアイで、

今注文したパソコンが1ヶ月で届くかも謎です。

皆さんに早くご報告したいのですが、

南米のど田舎に住んでいるので、

すみません。

このブログにて、到着次第報告させていただきます。

 

9月中に到着してくれることを願って!

 

皆様、本当にありがとうございます。

これから、できることを少しずつ

私と息子でこなしていって、

まずはこれまで提出できなかった

課題を仕上げていくことから始めたいと思います。

 

今学期はもう2ヶ月しかありません。

11月はほぼ試験期間となりますので、

10月に3ヶ月分の課題を全て提出することが当面の目標です。

 

力不足の母親で、皆様にご迷惑ばかりおかけして

本当に申し訳なく思います。

 

去年3月にロックダウンになってから、

まともに外に出ることもできず

幸いワクチンを打つことができ

仕事への復帰の可能性も

少しずつですが出てきました。

 

街の様子もずいぶん良くなって

人が増えました。

家を失ったり、お金を失ったりで

物乞いをする人も私の暮らす旧市街では

以前と比べ物にならないほど

増えました。

 

比較的治安の良い国

パラグアイで、恐怖を感じることも増えました。

 

今では700万人の人口につき

1日の感染者数は約100人

うち日の死亡者は20人です。

まだまだ死亡率は高いです。

 

8月に入るまで数%だったワクチン完了率は

今では23%にまで増えました。

世界中から寄付がありました。

 

しかし、そのせいかわかりませんが、

感染者、死亡者ともに激減し、街は人が増えています。

小さなイベントも政府の主導で行われるようになってきました。

以前とは比べ物にはならないとはいえ。。

 

この国では、ある意味、政府が文化の一番のスポンサーですから。。

 

人々にも活気が戻りつつあり、

街中で大音量の音楽を流す車に出会ったりもします。

この一年半そんなことすらなくなっていました。

南米名物というのに。。

大音量で家の庭で盛り上がったり、カーステで走り回ったり。。

街中が静まり帰っていました。

 

特に私の暮らす旧市街は

政府機関と文化施設がほとんどを占めている場所ですから

文化施設は営業もできず

人通りすらなくなっていました。

 

多くの人を見るとしたらデモくらいでした。。

 

店舗への入店も今月から、

手洗いと消毒、マスクの着用義務だけで、

検温は免除されるようになりました。

 

少しずついろんなことが緩和されていき

人の声が街に聞こえるようにはなりつつあります。

 

学校も再開しているところもあります。

息子の学校は中学3年生のみ

登校できるようになりました。

 

一年半あまりにも長い期間です。

ゴーストタウンで生き続けています。

 

最大の感染経路と言われるバスに乗って

どこかへ行くということすらできず

ずっとこの街に閉じこめられています。

 

1年半です。

本当に人との話し方や、

これまでの普通の暮らしが

既に想像できなくなってし待っているほど

長い期間でした。

 

あと少し。

ずっとそう言い聞かせてきたから

もうこの言葉に希望が持てません。

 

だから、ただ今は未来を考えたり、

夢を見たりするのではなく。。

この状況でいろいろプランを練って、

何度も何度も、あと少しと

言い聞かせ、計画するたび

不可能であることがわかって。。。

落ち込んで、涙して。。

これ以上この悲しみを続けられないんです。

 

先を夢見ること、いつか戻った時のために

行動してきたことが、自分の首を絞めてました。

 

今は終わってから考えようと思ってます。

諦めなければいけないことばかり

1年半も続けていると身が持ちません。

状況が落ち着いた時に考えればいい。

 

次の夏はツアー。

次の冬はツアー。

次の夏はツアー。

次の冬はツアー。

このパンデミックで何回諦めたんだろう。

不可能って毎回知ることが辛かった。

来年の夏について今、前向きに考えられるような

精神状態じゃないです。

 

できることだけをまずやっていこうと思います。

 

一歩ずつ、一歩ずつ

今は先を見ずに

 

この環境でできることを考えて

親子で歩んでいきたいと思います。

ありがとうございます。

 

感謝を込めて。

 

xx

 

tomiko