Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

アルゼンチンへ行こう。最終回

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アルゼンチンのレシステンシアという田舎町で弾語りをしてみた。

これまでの経緯は↓↓↓

arditomiko.hatenablog.com

 

旅のあれこれは↓↓↓

 

arditomiko.hatenablog.com

 

いろんな意味でギリギリだったけど

強行したこの旅。

だってもらったばかりのお給料全部持ってきたから。w

タダでは帰れない。

できることをやってみよう。

なんて思いまして。。。笑

 

お昼ご飯時、公園で弾語りをしていたら、

旅芸人でありArtesanista(日本でいうミサンガ、プロミスリング等の民芸品を作っている人)のCarlosと出会う。

頭のいい人というか、なんだろう、、、

それは、学校の勉強というものではないけれど

どことなく教養のようなものを感じさせる。

教養という言葉は当てはまらない。

良識というのかな。。わからないけど。。

 

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彼はやたら自分の作品を私たちにくれるから

なんだろうって、、ちょっと警戒してたんだけど、

雨が降ってきたからカルロスのお友達のSeñoraと

公園の向かいの路地にとりあえずに移動。

彼らは作品を売るだけじゃなく、物乞いをして、

食べ物やタバコなどを手に入れている。

 

しかしまぁ’、、

息子も喜んでるし、

一人で弾語りするより心強いかなんて

一緒に行動することに。 

 

 

 

 

 

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息子は折り紙を教える。

カルロスにスペースを借りて、お店を開いた息子。

 

すっかり仲良くなった二人。

ちょっと買い物へと出かけるカルロスに着いていくーーーー。と。

私も行く、、、でもギターやいろいろを見てなきゃいけない。

あっという間に行ってしまう二人。

 

しかし、、、帰ってこない。。。

ワンブロック先に行っただけのはずが。。

10分が経ち、20分が経っても

帰ってこない。

しばらくしてSeñoraが戻ってきて、

ここじゃ誰も信用しちゃいけないなんて大騒ぎ。

私が探してくると。。。

行って戻ってくるも

どこにもいない、誰に聞いても知らないという。

え??

早く警察を呼びなさい。

だってあなたの友達じゃないの?

違う。ただ会っただけ。と。

 

ああああ。

私ってなんて愚かなんだ。

でも、私はそんなに無知じゃない。

危険察知能力だけは人一倍である。

絶対そういうことできるタイプの人間じゃない。

会って数時間だけどそれだけはわかる。

そうとは言え、ちょっと遅すぎる。。

けど、さすがに混乱した。

Señoraは警察を呼んでと周りの人に協力を。

ちょっとした騒ぎに。。。。

 

そんな中、、、すっかり晴れた公園で

はしゃいでいる息子が。。。

なんと。。。

 

大丈夫。私の息子は大丈夫。と皆に言い。

満面の笑みではしゃいでる息子に。

おばかーーーーーーー!

何してんねん!

あんまり帰ってこうへんから心配したやろ!

 

嬉しくてあちこち見て回りたいとカルロスに頼み

そこら辺を走り回っていたという。。

なんと。。しかしまぁ無事で何より。

潤平はいつもそうなんですよね。。。

テンションが上がると走ってどこかへ行ってしまう。

桜の宮の桜の通り抜けでも迷子になった。

日本橋から難波の地下街へ駆け去ったことだってあった。

(地下街にワンコと写真を撮れるパネルを見つけ、ケータイの充電がなかったから日本橋のコンビニまで買いに行ったんだけど、電池を買ったとたん走り去ったの超が付く繁華街の人通りを。。号泣)

その時だって警察沙汰です。

難波ハッチで消えたこともあった。

幾度となく繁華街やイベント会場で姿を消した息子。。。

テンションが上がるとどこまでも走っていくのだ。

で我に返って、私を探すがはぐれたことに気付き、、、

たいてい私と別れた場所もしくは、

インパクトが強かった場所に戻って待っている・・・

それを、、、アルゼンチンでやりましたか?息子さんよ。。。

おかんは心臓が止まりそうだった。。

 

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私は自分が情けない。

人を疑った自分が情けない。

潤平は大丈夫。ただちょっと僕に信用がないだけ。

とカルロス。

本当にごめんなさい。

私は酷く恥をかかせてしまったのだ。。

 

息子をちゃんとみてくれてありがとう。

あなたは本当にいい人です。

ありがとう。

 

という訳で、今日一日レシステンシアで彼らと一緒に過ごすことにした。

こんなこと、ブログで書いたらきっと皆なんて軽率な母親なんだって思うだろう。

けど、旅というものはこういうものなんだよ。

私は旅が好き。

流されるままに旅をして、

人と出会い、共に時間を過ごす。

 

もちろん危険は伴うと思う。

けれど、若い頃からやめられない。

人生そのものが旅なんだよ。

お陰で、人を見る目だけは養われた。

良き出会いを積み重ねている。

それが一番の危険回避方だと思う。

 

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彼らは明日隣の市、コリエンテスに行くなんて話をしてたけど、

もちろん私は学校に戻らなきゃいけない。

今夜の最終バスでアスンシオンに戻り、着いて荷物を置いて

朝から働かなきゃいけない。

コリエンテスには砂浜があるんだって。

行ってみたいな。

 

朝のうちに荷物を預けたから、、、

といってもパソコンとパンツとTシャツくらいなんだけど。。。笑

日本人なのにカバンにはギターと乾パン、水の特大ペットボトル

ボロボロのスニーカー。。。子供連れ。

とにかく、やばい状況に見えたんだと思う。

 

何とかしてあげなきゃ。

と、あれこれプレゼントをくれたり、

小銭を袋に放り込んでくれたりするカルロス。

なんかいろいろ考えたよ。私は。

 

確かに私はヤバい状況です。

存在自体がやばい状況です。

異国に子供と二人暮らし、言葉も微妙。

正直普通に暮らせる収入もないから、

あれこれ掛け持ちしてる。

その時点でヤバい状況です。

給料全部持ってアルゼンチン旅行。

その時点で更にヤバい状況です。

しかもギターとパソコンだけと言ってもいいほどの荷物で。

隙間に非常食を詰めて。。。

明らかにやばい状況です。

そして、アスンシオンに行く交通費をください。と弾き語りをしています。

確実にやばい状況です。

 

これじゃ服とか他のものも買えない。。。

とカルロス。

今夜はちゃんとした食事をしようと

教会の炊き出しに誘ってくれた。

 

でもまったく私にはその自覚がない。

むしろこれで楽しいと思う。

息子と冒険するのが楽しい。

周りから見たら完全にヤバい状況みたいだけど、

あまり深く考えたりはしない。

 

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ともあれ、、、

こんな音の出ないちっこいギターと生歌で

結構注目を集めれたから、

ちっこいスピーカーとマイクでもあれば、結構いける気がする。

ストラップもなくて、、、、めっちゃ足ツリそうだったし。。

 

ストリートでやって自分ってやつを知りたかった。

自分が人からどう見られるのか。

知りたかった。

あんたの歌はいいねっていろんな人がお金を入れてくれた。

小銭ばっかりだ。小銭が積もりに積もって夕方には400ペソくらい。

田舎町の昼間にこれだけ稼げば十分だろう。

日本円にしたらわらける値段だ。安い。

息子と二人じゃホテルには泊まれないだろう。

息子と二人じゃアスンシオンにまで帰れないだろう。

全てが倍額だから。。。とは言え一人なら旅は続けられる値段ではある。

もちろんアスンシオンにも帰れる額である。

 

こんな汚いカッコで、

スポットライトもないところで。。。

オリジナルからトラディショナル、スペイン語曲まで

いろいろやった。

おもしろかった。

 

もっといろんなところに行きたかった。

でもこの日は無理せず、折角の出会いを楽しむことにした。

 

潤平は僕一人でやるって、

折り紙を持ってプラカード掲げてたら、ほんとに人が集まってきて、、、

見事25ペソを稼ぎました。

 

すっごく嬉しかったみたい。

 

この日は完全にストリートの暮らしを真似た。

学校にお土産も持って行かなきゃいけないけど、

買い物なんて行けない。

だってそれでこの一日を台無しにしたくなかった。

出されるままに水道水も飲んだ。

嘘をついているようで自分がなんだか嫌だった。

けど彼らが振る舞ってくれるもの大切な時間を

私は楽しみたかった。

 

上から目線ではない。

私も同じ生きにくい人間である。

そしてアルゼンチンでは家もなけりゃ、

持ち合わせのお金なんてほとんどない。

 

とはいえ手ぶらでアスンシオンには帰れないので

カルフールで見つけたお菓子が安かったのを思い出し、

買いに行こうと誘った。

安いお菓子とコシードを買った。

 

水道水はさすがにきついので、

ジュースを買って振る舞った。

 

昨日まで別の場所でたくさん振る舞ってもらってきたから

今日稼いだお金で私が少しだけ振る舞いたいと。

 

ジュースとお菓子を買った。

教会の炊き出しまで公園でのんびりした。

 

教会の外に並べられたテーブルで

皆でエンパナーダ(揚げギョウザ)をいただいた。

もう私はそれだけでお腹いっぱいになってしまった。

 

アルゼンチンのエンパナーダはパラグアイのものと違い

ミートソースに似たひき肉の炒め物が入ってる。

パラグアイのは塩コショウのひき肉みたいな味)

息子はとても気に入ってたくさん食べた。

 

その後ニョッキとパンが出てきた。

もうすでにお腹いっぱいなんだけど、

皆が勧めてくれる。

 

私なんかより食べなきゃいけない人がほかにいるんじゃないのか。。

と思いながらも勧められるがままにいただいた。

 

全部食べ切れなかったのけれど

残りはまだお腹が減っている人、

ワンコなどがシェアして食べていた。

 

みんなとても心配してくれた。

ギターは盗まれてしまうから気をつけなきゃいけない。

眠ってしまってはいけない。

ちゃんと周りを見ていないといけない。

とか、、、ストリートで生きる方法を教えてくれた。

 

私はそんな光景をケータイを出して写真に収めることもできなかった。

そのことですべてを踏みにじってしまう気がした。

何て感覚すら思い上がりかもしれない。。。

 

顔の骨が折れて歪んでいる人。

骨折している人。

まだ10代じゃないかと思われる子供達。

たくさんいた。

 

皆生きることにとても苦労している。

肩を寄せ合って、暮らしている。

彼らを見ているだけでこの街の暮らしがいかに大変か

簡単に想像がついた。

 

なかでもトランスジェンダーのクラウディオは

会った時からとても気にかけてくれ、

凄く親切にしてくれた。

スタイルが良くて立ち振る舞いがとてもきれい。

私は彼女に凄く親近感を持った。

 

歩いていると彼女を馬鹿にする人たちが

罵声を浴びせる。

そんな人たちを

一喝して追い掛け回す姿も

凄く愛嬌があって素敵だった。

 

あなたの歌を聞きたい!

後で公園に行こう!

と、食後みんなで公園へ向かった。

 

私は音楽が大好きなの。と

熱心に聞いてくれた。

 

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夜になって公園に流れる大音量のラテンミュージック

潤平は犬や猫のマネをして

ピエロに扮してジャグリングをする

カルロスと一緒にパフォーマンス!笑

 

アルゼンチンの片田舎Resistenciaの街。この公園で朝弾き語りをした事をキッカケにいろんな出来事が起こった。教会の炊き出しでお腹を満たしたあとのこの光景は衝撃的だった。私にとって。ジャグラーのcarlosとダンスが大好きなklaudio、犬やネコの泣き真似をしてはしゃぐ息子。本当に衝撃だった。生きる事の厳しさと人の優しさに溢れてた。いろんな感情が溢れ出して涙が出てきそうだったし、帰りたくなかった。帰りたくなかったよ。

 

クラウディオは踊りながら、

はやし立てる。

 

この何でもない光景が本当に美しく映った。

涙があふれてきて。

帰りたくなかった。

 

野良犬もやってきて

カルロスのジャグリング用のボールを持って行って

皆で大騒ぎ。

 

全てが美しかった。

苦しい現実と

やさしさと、冗談と

 

こんな感情はいつぶりだろう。

パラグアイに来て一切感じられなかった。

あるがままの人の苦しみと

やりきれない現実

その中で生きる強さと優しさ。。

 

音楽は飾るものじゃいと思う。

私はそんなの嫌いだ。

 

音楽は人と共に生きるものだと思う。

苦しい時に側にいて

嬉しい時にも側にいる。

 

それがすべてだと思う。

 

パラグアイでは音楽なんて金持ちのものだ。

貧乏を馬鹿にする。

高い機材を自慢し、小ネタを競うメタルミュージックをやる。

大嫌いだ。

 

ラテンビートをカチャカと呼び笑う。

クンビアを聞きたいなんて言ったら

鼻で笑われる。

それがパラグアイだ。

そういうところが大嫌いだ。

クンビアはラテン文化だと思う。

人種と文化と社会の間で闘い続けてきたラテン音楽じゃないのか?

先住民族だけじゃなくアフリカルーツだって差別する。

それがパラグアイだ。

外国人の私にはわからないことだろう。

私の好きなものはこの国では価値がない。

 

たった二年半でこの国のことなんてわかる訳もない。

私が見てきたあまりにも狭い範囲のものかもしれない。

 

けれど、音楽への敬意を感じられない。

カラオケで目立つための音楽なんて必要ない。

私には人の暮らしに深く寄り添ったカチャカの方が何倍も素晴らしく聞こえるよ。

音楽を汚さないでほしい。

少なくとも私の好きな音楽を。

 

No woman no cryが何度も頭の中で鳴った。

 

トレンチタウンの炊き出しから

苦しみと愛を歌ったボブマーリーのことを思った。。

これは自分のケータイライブラリーを自慢する為の音楽じゃない。

少なくとも私には。。。

 

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カルロスのお香で遊ぶ息子。

本当に楽しそうにしていた。。

 

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ゆらゆらしてた。

帰りたくなかった。

このままもう少し

ここにいたいと思った。

 

けれど帰らなければいけない。

 

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ターミナルまで送ってくれたカルロスと

ターミナルで出会ったちびっ子

 

こんなこと共感してもらえるとは思えない。

けど、私にとっては最高の一日だった。

人生の儚さや危うさ、その反対の

強さや喜び優しさも学んだ。

 

人に勧められる旅ではない。

けれど私にとっては大切な時間だった。

 

https://www.instagram.com/p/BcV2d56B35c/

カルロスのArtesaniaはまだ私の髪についています。

 

 

この一日を映画にできるよ。私。

それくらいの衝撃だった。

 

ブログじゃ

なかなかうまくは伝えられないけれど。。。

 

人間やっててよかったって心底思った。

アルゼンチンに行ってよかった。

本当によかったと思う。

じゃあ、もう一度レシステンシアに行けば変わるか?

違う。

そういうことじゃなくて。

私にはまだ

感受性がしっかりある。

音楽を求めていて

子供みたいに純粋に

生きたいと望んでいる。

そのことに気付いた。

 

見えなくなっているんじゃなくて

感性が鈍っているんじゃなくて

この数年パラグアイ

本当に心が激しく動く出来事がなかったんだと思う。

それを訴える度、単なる自分の力量不足と

結論付けるようにしてきた。

けれど違うんだよ。やっぱり。。。

私には感受性がまだまだこれでもかってほど

残ってて、ものすごく多くを感じようとしている。

にも拘らず、それがどこかに追いやられてしまう生活を送っている。

このままではいけない。

 

今回の旅は自分の大きな転機になったと思う。

この先の道を考え直したい。

本当に大切なものを追い続けなきゃいけない。

そういう環境に自分を置かなきゃいけない。

 

馴れ合いや身内ネタじゃなくて

本当に躍動するものにいつも晒されていたい。

そう自分が躍動していたい。

と心底願っているのです。

 

生活の安定よりも、今日のご飯よりも

私にとって大切なものは

本当に大切なものを心にいつも響かせていることだ。

 

日本人はセコイ、金勘定ばかりなんて

皆言うけど私はそうは思わない。

日本人である私は、そういうこと言う人たちより

まったく生活の安定になんて興味がない。

少なくともパラグアイで一番重要なのは安定である。

若者調査でも、安定した事務職を皆が希望している。

学祭ノリのエンターテイメントに満足し

その延長の自己表現で満たされる。

金があればいい。

所得階層に線引きをして、芸術を踏みにじるな。

金勘定が得意と言われる日本人の私にはそんなこと理解できない。

私は今を真剣に生きれたらそれが幸せだと思ってる。

あなた方から見て汚い街のゴミに見えたとしても、

私は芸術を愛し、人の生み出す力を信じている。

 

社会的地位も

それを引き立たせる装飾品も

私には不必要だ。

 

心を揺さぶり、素晴らしいものに涙し、

そういうものを少しでも表現したいと汗水流す。

働いても働いても生活はよくならず、

持ち家もないたった一人の子育てでは

正直未来なんてない。

 

こんな暮らしでも私は希望を捨てない。 

ここから揺さぶってやるよと本気で思ってる。

焦点はもうパラグアイにはない。

ここで何かをする意味すら一切感じていない。

 

何もないところだから自分にできることがたくさんあると思ってた。

自信もあったし、それを期待されて私はここに連れてこられた感もある。

何もないところじゃなくて、何かを必要としないところなんだと思う。

満足するのだ。

だから国民の幸福度が高いと言われている。

いいことではある。

けれど、近代化する生活に対応していき

安定を手にし、それに酔いしれ、満足するだけ。

夢を抱かない。お金がないから。お金にならないから。

安定の仕事を手にしてそれなりの暮らしをする。

それで幸福という。

私には共感する点が一つもない。

コンパクトな芸術とそれっぽいものに溢れ、

それを信仰し、

尖った精神もドキドキするような臨場感もない。

 

だから視野を世界に向けていく。

パラグアイで今できることをやりながら

視野は世界だけにむける。

時が来るまでここで準備をして。。

 

そう決めた。

自分の限界を決めてはいけない。

子育て、強いていうと子供の教育が一番の足止め原因となっている。

けれど、今のやり方だけが正解じゃない。

きっとまだまだやり方はあるはずだと思う。

模索しなければ。

そして必要とされる場所で爆発させなければいけない。

 

探し続けようと思う。

前進しようと思う。

 

失われかけてた自尊心が

少しだけ蘇った。

 

なにより息子にとっても

最高の3日間だったようだ。

 

自分が感じたものこそ全てなのだ。

経験することが一番なのだ。

バカボン親子にしかできない経験を

たくさん積んでくれればそれでいい。

 

帰りのバスで意味もなく涙が溢れた。

本当に帰りたくなかったんだ。

 

久々にお会いできたショウゴさんや、

お友達のSeñol Atti、

カルロスやクラウディオ

短い期間でおこった多くの出来事。

しっかりと自分の意識に焼き付けておこうと思った。

 

旅で出会ったすべての人に感謝を込めて。

 

 

2018-2019年版アルゼンチン旅行記

↓↓↓

arditomiko.hatenablog.com

 

2020年版アルゼンチン旅行記

↓↓↓ 

arditomiko.hatenablog.com

 

 

 

xx

 

tomiko