Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

非常事態宣言一部解除

引越から一か月。

皆さんに助けてもらい、、、、

給料も入り、、、

どうしたらええねん、、、

状態だった家もようやく落ち着きを見せる。

 

 

↑いただいたラック。

めっちゃかわいい。

 

食器棚風黒い棚はベッドとセットで破格で譲ってもらった。

これまで食器の置き場所すらなかったのだ。。

冷蔵庫は去年、中古取引で安く購入したし。

食器を置くにはかなり物足りないが、なんとなくキッチン風になった。

 

白のチェストはユラユラになってて危ないから

幼稚園から追い出されたもの。

修理して問題なく使えるようになった。

網の籠も譲ってもらった。

 

そしてベッド!

友人が遠くから訪ねて来てくれたのを機に、

マットレスも購入して

ようやく眠れるようになった。。。

という訳で現在、寝具も2セット、お泊り可能になっています。

日本からも遊びに来てね。w

 

なんとなく人の暮らしっぽくなった。

スーツケースだけでパラグアイに来て2年近く経つ。

コンテナで引っ越しするのが一般的、

もしくは必要なものはなんでも買っちゃえな

周りの人達に若干の嫉妬もしながら、なんとかしのいできた。

惨めさにも堪え、不便さにも堪え、自分をごまかしながら

そう、しのいできたのだ。

もう仮住まいでは流石に疲れも取れないのである。。

 

こっちに来て

楽しいと言える経験はあんまりない。

 

まだ、辛いことの方が多い。

それでも着実に、ベースは固まり始めている。

食器も家財品もゼロ。からのスタート。

嘘みたいだけどこれが本当のお話し。

 

チェリーコークが限定発売になってる。

大企業の商品としては

パッケージが手抜き過ぎて、私の目には偽物にみえるんだけど、、

一応本物っぽいです。

 

引越から、生活が戻るまで、約一か月。。。

なんだかわからないまま過ぎ去った時間であった。

 

緊急事態が訪れると、思考力は停止する。

感情も停止するのである。

考える、もしくは感じるということによって

不安や心配を招き、良からぬ方向に向かう事を避けるためだ。

だから目の前のタスクを合理的にこなすために体内CPUの使用量は割り当てられる。

いちいち感じていては命の危険すらあるのだ。

考え思い悩んでは抜け出せない回路に迷い込んでしまう。

非常事態で非合理的な感傷機能はストップする仕組みになっているのだ。

これが人間の残忍性の所以でもあるのか、、、と思うほどに。

非常事態と残忍性。

軽犯罪から戦争に至るまでこの2点は深く関与していると思う。

しかしながら、その動機には、感傷機能が判断力へ及ぼす影響があるといえるであろう。

感傷機能が誤作動すると、判断力を鈍らせるのである。

 

話は逸れたが、引っ越し非常事態宣言は

まだ家の中に雨が降っているとはいえ

なにがなんだかわからないまま

一か月を目途に一部解除となった。

 

ここからが、思考力のリスタートである。

その前に少しだけ休ませて。。。

といいつつ休ませてくれない。

素晴らしきかな新居のお話は続くのです。

 

 

 

 

xx

 

Ardi

 

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