ブエノスアイレスへ行こう!!【①長距離バス編】
hola! tomikoです!
パラグアイに来てもうすぐ4年、半ば強引に憧れのアルゼンチン行きを決断!
思い付きにもほどがあるけれど、
バスのチケットが安い年内旅行を強行しました!
とりあえず親子二人分のバス代とホテル代を確保。
後は何とかなるはず。。。
なんて行き当たりばったりの旅です!
ブエノスアイレスという土地をしっかりと認識したのは
ウォン・カーウァイ監督の映画でした。
恋する惑星が大好きだった私。
17歳の時に映画ブエノスアイレスが公開されて、
あの空気感に、街並みに凄く憧れを抱いた。
その後も、ワールドカップでは毎回アルゼンチンを応援してきた。
なぜかすごく憧れていた街。
初めて訪れる。
ウォン・カーウァイ監督といえば↓↓↓
この曲大好きだった。
香港ジェネレーションXの素晴らしい遺産。
私の住むパラグアイの首都アスンシオンからは国際バスが毎日運行している。
旅の予算が乏しい私にはもってこい。
年明けから運賃値上げで倍近くになるらしい。
ということで往復2人分まとめ買いで
1400milグアラニー 約2万5千円
一人だいたい片道6千円ちょいくらいかな?
窓口でごねまくって600milの値引き交渉成功!
(クレジットカードを持っていればネットでもっと安いの買えるはずです)
アルゼンチンペソが下がっている今だからこそ実現した旅行。
行きのバスはGodoy(ゴドイ)という会社
wi-fiはないけど、十分快適。
これでブエノスアイレスまで22時間、、、
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今回のルートはClorinda周りなので以前Recistenciaに行った時と同じ!
↓↓↓
まずは1時間ほどバスに乗って川を渡り
Puerto Falconで国境越え
ここはアスンシオンから市バスでもいけます。
アスンシオンから一番近い国境じゃないかな?
バスを降り出国手続きを済ませると
来たーーーー
チップ目当ての荷物運び
勝手にギター持ってかれて
入国手続きを済ませた後、
オカン、ブチギレ
100mil(1800円)よこせと?
お前な、100mil稼ぐのがどれだけ大変かわかるか?
ワシはパラグアージャや。
紙幣価値わかっとるわ、ボケ
キレた挙句、5peso(15円)あげた。
あえなく退散する荷物運びの兄ちゃん達
爆笑
南米で生きるにはこういうの大切です。
なめられたら、いくらでももってかれるよ。
街で歌って立ち止まった人がくれる5pesoの有難味、
お前なんかにわかるかボケ。
ご立腹でしたが差し出した5pesoを悔しそうに奪い去る姿を
見て息子と笑いをこらえきれず。。。
吹っかけなければちゃんと謝礼を払う予定で用意してたのに。
200円相当。仕事に対しては結構な額です。
私は傲慢な人に対して寛容にはなれない性格なのかもしれない。
Clorindaは気候も文化もほぼパラグアイ。
ただやっぱり街はパラグアイと違い整備されている。(笑)
Clorindaを越えるとFormosaという街。
ここでバスは休憩?
車庫みたいなとこで10分ほど停車。
乗客は降りれないけど。。。
この次が前回行ったRecistencia
のあたりで外は真っ暗に。
↓↓↓
暗くなったころ、夕食が!
待ってました!
Milanesaとご飯、コッペパンとサンドイッチとパウンドケーキって、、、
炭水化物ばっかりーーーー!?
+ガラナジュースがみんなに配られました。
これでもごちそうだ!
ほとんど炭水化物だけど。。爆笑
食後は就寝タイム
外は真っ暗で何だか分からないので気付いたら寝てました。
目覚めたら朝日!
素晴らしい夜明けです。
地平線から昇る太陽
贅沢な景色です。
そしてバスははじめてのトイレ休憩。
Santa Feあたりかなー?
鳥がいっぱい。
これまでノンストップでした。
15分の自由時間。
とりあえずは歯磨きです。
日本の長距離バスのようにはいきません。
けど座席は広くて快適。
メッシやゲバラ生誕の地として有名な
Rosarioを超えて、ブエノスアイレスまで後少し!
遂にブエノスアイレス!
ここはTigre地区(トラ)
ブエノスアイレスの北の端。
川沿いには遊園地があるらしい。
行ってみたい。。。
そして遂に到着!
ブエノスアイレスのターミナル!
ターミナル付近はプチスラムがあって
ちょっとした九龍城です。
プチ九龍城が何か所かあるというか。。。
治安があんまりよくないとのことで
写真は撮らなかったけど。。
パラグアイみたいにお金せびって来る人もいないので全然快適。
あの荷物運びみたいに。。
九龍城へは細い路地から入って行くんだけど
なかなか私好みの後付け建築でして。。。
かなり興味をそそられる。
しかーーーし、それよりもまずホテルへの行き方がわからない。
頼りにしてたWi-fiだけど、買ったサービスがアルゼンチンに対応してなかったのだ。
とりあえず、バスはいっぱいありすぎてわからんので
地下鉄に乗ってみよう!
Policiaに道を尋ねて
なんとか乗車。
しかーーーし!!
乗り継ぎ失敗、目的地とは逆方向へ!
慌てて降りたけど、外に放り出されてしまった。
駅によってはホームを間違えたら外に追い出される。。
出口しかないんです。
地上に出て道を渡り、逆方向のホームへ入りなおさなきゃいけない。
これが改札。
反対側のホームに渡るには一度外に出る必要がある。
後で気付いたんだけど、ターミナルとなる駅には連絡橋があるのでそれを利用すればいいみたい。
なんとかホテルに辿り着けそうで一安心。
この先の滞在期間、この地下鉄に随分とお世話になるのだ。
バックパックは譜面台やシールド達、気合いを入れるためのハイヒールと
仕事用のパソコン、曲帳、電池などでパンパン。。。
手にはギターとミニアンプ。完全に家出だ。。
まだ出会ったことのない
ワクワクを求めて親子二人旅。
年々エスカレートしてます。
私たちの泊まるホテルはAlberdiという駅から2ブロック
La Barcaという街の小さなホテル。
価格も手ごろで
朝食付き、共用キッチンやテーブルもあり、長期滞在にはかなりいい場所。
Hotel La Barca
Adolfo Alsina 2448, C1090AAN CABA
+54 11 4942-2767
予約はここからも出来ます↓↓↓
でも最高なのは近所に中華食材店があること!
映画ブエノスアイレスでは中華料理店がでてくるけど、、
このAlberdi地区も多くの中国系店舗があるのだ!
Fu Wang(中華食材店)
C1034ACQ, Av. Rivadavia 2438, C1034ACQ CABA, アルゼンチン
+54 49518790
最高!!
滞在中、毎日ここで巻き寿司を買って食べたのだ。。
これ激ウマ。
保存用にやや酸味が強い。
それが美味い。
パラグアイの糞高い巻き寿司よりも
この中国系カリフォルニアロールが美味いってのはここだけの秘密。
海に面するブエノスアイレス、魚天国!
最高。
豆腐、厚揚げ、豆乳(無添加、無調味)、特大ゴマ団子を購入した。
最高。
パラグアイよりも全然安い。。。
品揃えも凄い!
最高。。。
というわけでしっかり腹を満たし、ライブ会場へ!
地下鉄だと失敗しない!
迷子にならない!
息子さんはこの時点でもうよれよれです。
無理もない。よく頑張ったよ。(笑)
旅はこれから!!
まだまだ続く!!
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2020年版アルゼンチン旅行記は
↓↓↓
2020年版アルゼンチン旅行記は
↓↓↓
xx
tomiko