Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

陽のあたる場所

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陽のあたる大通りを口笛吹いて

歩いて行く。

一張羅のポケットの中

いつだってお金はないけど。。。

 

 なんて、

中学生の頃の私のテーマソング。

先日FBで知人が

この曲には多様性、強いて言えば

LGBTという境遇へのメッセージソングもしくは応援歌であった。

と解説をしていた。

 

レインボーカラーのパラソル。

そういう意味だったんだ。

 

何も知らなかったけど、

何をやってもステレオタイプからこぼれ落ちてしまう私には

これがテーマソングでした。

 

世の中には弱者もしくは少数派という場所に

属する人がいる。

そう私の様に。

どこをとっても少数派の私は

昔から居心地が悪く

おさまりのつかない想いを抱えている。

 

そういう気持ちはきっと誰もが

少なからずと持っていると思う。

もちろん勝手に私が感じているだけで

誰かに丸ごと共感出来る様な

偉そうな感覚ではありません。

 

けれど、こういう歌が多くの人の共感を得ているのが

誰もが持つ感覚の証拠だと思う。

 

私も、何処かの知らない人も、LBGTの人も

マイノリティの人も、弱者と呼ばれる人も

今は夢を失った人も、最近恋に破れた人も、

悲しみに暮れている人も、

苦しみや困難に差はあっても

感情の可能性は同じであるという事。

 

多様性への許容とか難しいこと以前に

誰もが持つ、小さな孤独や

戸惑い、ふとした瞬間の不安

その気持ちに向き合う事が

私は大切だと思う。

 

皆同じ様に躓いたり

戸惑ったり、不安になったり

陽のあたる大通りを夢見たり

しているもんだ。

 

大きさや形、状況が違うだけ。

それを感じられればもっと簡単なのに。

皆違うけど、同じ様に陽の光の下で

解放したいって思う!

感情を、喜びを、怒りも、愛情も!

 

陽のあたる大通りを堂々と歩いてみたい。

なんて、思う事って普通に生きていてないのかもしれない。

けれどこれってさ、誰もが持つ

人間としての苦しみや孤独に直結しているんだと思う。

 

少数派や弱者と呼ばれる私の様な人間は

たまたま感じやすい状況にある。

 

自分という存在を肯定出来ない状況にいると

陽のあたる場所は遠い世界の様に感じてしまうものだ。

 

どんな人でも少なからずそんな不安を持ったことがあるんじゃないでしょうか?

こんな感覚が、多様性への思考に繋がるのではないかな。。

って、そんな単純ではないと知っているけれど

心の底から伝えたいです。

 

死ぬ前にたった一度だけでいい。

思い切り愛されたい。

陽のあたる大通りを

口笛吹いて、肩を並べて。

 

とても簡単なことのようなのに

切実に願う。

日影のサブストリートから。

 

アステアは昔のアメリカのミュージカルスターかな?

とてもステキな歌。

 


OVERDOSE

 


オーヴァードーズ

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陽の光はきっと誰にだって平等に

降り注ぐ。

だから分け前はいただくさ。

 

なんてJimmyCliffはHarder They Come で歌ったけど

 

陽の光を浴びる事は

本当に難しい。

いつだって降り注いでいるのに。

 


The Harder They Come

 

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陽のあたる大通りを

いつか笑って

風を切って

歩いてみたいですね。

 

 

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