Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

バス弾き語り ルケ (Luque) 編

f:id:arditomiko:20180430114713j:plain

さて。

息子の宇宙飛行士学校。

ランバレ市からルケ市に拠点が移るとのことで。。。。

授業終わりに下見がてら

ルケ市まで弾き語りで行くことに。

 朝早く、1時間かけてランバレ市まで

息子を送って、

その後仕事に行って、お昼にお迎え。

午後は息子サービスか、弾き語り。

これが夏休みのオカンのスケジュールでした。

 

f:id:arditomiko:20180430114431j:plain

朝一ハチドリ。

ちっちゃくてかわいい。

 

f:id:arditomiko:20180430114441j:plain

お迎えの後、大通りまで行くために乗ったバスが、

エンスト!

これはいつものことです。

その時の為にバスでもらうチケットは捨ててはいけません。

チケット提示で

返金してもらえたり、代替便に乗せてもらえたりします。

 

f:id:arditomiko:20180430114459j:plain

あああ。残念だったね。。。

 

f:id:arditomiko:20180430114512j:plain

わーーーー!代替便が来た!いざ出発と皆が乗り込もうとすると、、、

修理が終わってから。。。だって。笑

えええええええーーーー。

そんな待たされるのん?

これがパラグアイなのだ。。。

 

f:id:arditomiko:20180430114650j:plain

のんびりいこうぜ。

のんびり。。。

ということで、ルケ市の学校の場所をチェックしたから、

後は弾き語りで家に戻ろう。

 

f:id:arditomiko:20180430114735j:plain

途中謎の象の前で下車。

なんだろうこれ。。

 

 

f:id:arditomiko:20180430114749j:plain

これってさ、、、

 

f:id:arditomiko:20180430114832j:plain

潤平とママーーー?????!

 

 

 

この像の詳細はわからないけれど、

空港から市街に行く際、必ず目にする場所にあるので

結構インパクト大です。

 

おそらく、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ連合軍との戦争で

成人男性の80%を失ったと言われるパラグアイ

女性が共に戦ったことを称えたものではないかと思われます。

2月24日はパラグアイの女性の日。

戦火の中、女性達が戦争資金調達の為、

自らの宝飾品などを持ち寄り集会を行った日とされています。

 

この国では女性がとても強いです。

けれど平等かというと

まったく平等ではないと思う。

私、女でアーティストやるの

マジ無理やわ、この国って思った。

 

日本でもたいがいやん?

けど、やっぱり平等に見てくれる人もいる。

女としてというか、アーティストとして接しようとしてくれる人だって

少なくはない。

ムカつく扱い受けることも多いけど。。

それだけじゃない。

 

けど、無理この国。

絶対無理。

もう一番気になるのは

彼氏がいるかいないかであって。

私の作るもんとか

音楽とか

正直、誰も何とも思ってないと思う。

どうでもいい。

そういうもんです。

 

いや万国共通で

化けの皮を剥げば皆そんなもん。

なのかもしれん。

けど、一応肩を並べて

話をしようとしてくれる人だっている訳です。

アーティストとして。

それだけが私の喜びだったけど、、、

ここでそんなことは通じない。

 

だからもう、

絶望的です。

アーティストとして。

そしてアートなんて基本

誰もどうでもいいと思っているのだ。

この国では音楽芸術は無理と

皆が声を揃えて言うように。。

ああ、、そうだ。

もう何も言うまい。。

 

f:id:arditomiko:20180430114818j:plain

f:id:arditomiko:20180430114838j:plain

この公園、夜は屋台が並んでにぎやかになります。

かわいいバスがやって来た!

冗談抜きでこんなやつが未だに走ってますよ。

この国。

 

f:id:arditomiko:20180430114847j:plain

後ろに回ったら、恐怖の光景!

オッサン、死んでるーーーーー!

やばいな。この像。

恐ろしすぎるやん。

 

潤平とママみたいって言ったの

撤回する。

私こんなんいや。

苦手。

 

オッサン死んでる間ぐらい

抱きしめて泣かせて。って思う。

おっさん足元で倒れてるのに

子供と戦うぞー!ってないわ。。

無理無理。

恐ろしすぎるやろ。

私タフやけど、こういう部分はタフじゃないす。

ドン引きしてまう。

倒れたオッサンがもう完全に遠くへ行ってしまったら、

なんとかせな。

子供と戦うぞーーーー!やねん。

その違い分かってくれる人おらへんと思うけど。。

足元に大切な人を残して

アドレナリンは無理。。

要は息子と立った二人という

追い風にいるから、

アドレナリンを放出して

タフになれてるだけなんですよね。

 

姿が見えるところに

頼れる人ないし、頼りたい人がいると、

しかもその人がぶっ倒れてると、

もう多分、泣きじゃくってると思う。

 

という訳で

この像、オッサンを後ろに転がしたことは

大失敗やと思う。

男性を頼りなく演出したいのか?

それとも女性のずぶとさを表したいのか?

いずれにしろ、美しくない。。。

グロテスクだし、どこか引っかかる。

最悪。。。

 

 

f:id:arditomiko:20180430114907j:plain

さぁ。

もう少し遊んでから帰ろう。

 

続く

 

Por favor ayudarme

ブログへの投げ銭よろしくお願いします!

 

 

おもしろいと思ったら

amazonギフト券でサポートしてください!

↓↓↓

アマゾンギフト券 一口15円から

宛先:rebeloradio[a]gmail.com([a]を@に変えてください。)

もし何かを買う時はこちらのブログで買ったものをお知らせします!

 

 

もしくは

tomikoの欲しい物リスト

パラグアイでは500円前後のカポだって

超高級品です。

私の収入では超高級品です。

ギターの弦も簡単に買えるものではありません。

切れたら一本ずつ交換しています。

この国の最低賃金は4万円です。

しかし衣料品や生活用品、外食費は日本と同じ額です。

音楽活動並びに、表現活動を続けるためにどうかサポートしてください。

よろしくお願いします。

 

xx

 

tomiko