Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

弾き語り@ la semana Cultural del JAPÓN en Fuente Shopping と今年の抱負

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突然の連絡。

そしてライブが決まった。その翌日。爆笑

前回出演したFuente Shoppingというショッピングモールでの仕事です。

 

arditomiko.hatenablog.com

 

と言う訳で今回もアニメのイベントかな?

と思い、準備期間もないし、

バンドで練習しているアニソンを2曲準備していった。

 

というか、オファーの時点で曲を2曲タイトルも教えてください。

と時間もなかったし、

 

ちょうど映画「君の名は」の公開が決まった時期だったので

日本ツウの人にはそれが一番いいんじゃないかなと思い。。。

 

映画より2曲。

はい。私こんなリクエストにも応えられるほど柔軟な人間に成長しました。

 

詳細もわからぬまま、現場に行くと

どうやら日系のイベントらしい。

しかも前回とは違いホール。爆笑

 

出演者はみんな大使館からの招待ばかり

私だけ、ショッピングモール枠の出演者。爆笑

 

聞いてないし。

皆、着物とか着てるのに、私だけふざけた格好やし。

何でおるん?感半端ない。。

 

いやこれでもオファー受けて仕事で来てるんですよね。。

と心の中で言い訳しながら。。。爆笑

 

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パラグアイ人からなる日本舞踊チーム

トイレであったら、歌手ナノ?!と皆興味津々に話しかけてくれた。

可愛かったです。

 

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アスンシオンの太鼓チーム。

担任してる高等部の生徒もいて、かまってくれたので、お陰で”何でおるん?俺”感少し和らいだ。爆笑

 

 

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BZ9_Q6dBHbd/

@fuenteshopping 今回は大使館のイベントだったらしく、アホみたいなカッコで行って後悔した。爆笑なんか私だけこのショッピングモールの紹介枠だったらしく。。。他は日本大使館経由でみなさんちゃんとしておらられました。号泣前回の感じだと思ったんだもん〜。ホールやん。でもおかげで声が通って、楽しかった。えへへへ。

 

これまでさ、数ある日系のこういうイベントに一度も出演したことなかった。

なんかすっげー遠くて壁のあるものだった。。

私には無縁の場所だと思ってた。

けど、これまでの活動の中で

パラグアイの人達に受け入れてもらった結果から

こういう場所に立てたことは

本当に嬉しいことだった。

ちゃんと活動してきたことへの正当な評価だなって思えた。

 

”何でおるん?俺”感は拭えないけど

自分の活動の結果とちゃんと胸張るべきだね。

ほぼ初めて日系の人の前で、生徒の前でステージに立ったんじゃないかな。

 

選曲ややり方はまぁ、普段とは違うとはいえ。。。

何やっても繋がらない国で

こういう経験ができたことだけは素晴らしい。

 

 

とにかく、ここに呼んでもらったことは凄い自信になった。

 

 

まぁ、、、ガツガツアピールするのが苦手な私には

なかなか、無理っすわ。いろいろと。

お仕事ジャンジャンお待ちしています♡

でも先が見えないのは確か。

 

やっぱり結果、繋がってないやんーーーー。爆笑

ので今年は路上でガンガンやっていく。

 

面と向き合って、一期一会

そんなのが一番いい。

路上は単純。

受け入れられたらブラボーと声が飛び、

拍手が起こる。

そしてお金がもらえる。

 

絶対に反響が来る。

素晴らしいよ。路上。

なんの偏見もない。

 

いや、偏見だらけなのはむしろ路上かな。

しかしながら、

街のゴミから称賛対象になる瞬間と言う

物凄い経験ができる。

 

私が有名人であれ、浮浪者であれ、

関係ないのは路上だと思う。

てか基本ここで路上でやる=貧乏人だけど。笑

サイコーやね。そーゆーの。

ガンガン振るわせていこう。

自信ある。

場違い感も路上にはない。

”何でおるん?俺”と感じる必要はない。

 

第一声を発したときに

人が一気に振り向くあの感じも最高に

コーフンする。

 

いろいろと改善すべき点はこのGettoな思考回路にあると思うけど。

自分を飾るより、

素直にワクワクすることを

もっともっと大切にしてもいい気がする。

 

私、ガサツにそこらのおっちゃんらと

馬鹿笑いして路上で一緒にお酒飲んでんの好きなんやわ。

ちょっと頭おかしいんかもしれへんけど。

音楽ってそのためにあって。。

 

人が心震わせてくれて、

最高やなって、心の奥底から言ってくれることほど

嬉しいことはない。

 

なんかわからんけど、その人たちの歴史やら

苦しみやら、喜びやらを一瞬だけ共有した気になってしまう。

すっごく傲慢やけど、、、

多分音楽の効果にそういう部分はあると思うよ。

 

そういうものを信じてやっていこうと思う。

やっと光が見えたのだ。

ストリートの出会いから。

人々の表情から。

シンプルな反応から。

だからその光を大切にしよう。

 

基本的に日本で感じるよりも

凄く慎重と言うかVergüenza(躊躇)を持っているというか

集団行動が好きというか。。。

とにかく私にはとても難しい感じの空気が

ここにはあるので。。。

 

ストリートもVergüenzaからか

物乞い感が良くないのか

儲からないからか

あまりみんな手を出さない。

ボスみたいな人が手を叩かなきゃ

基本何も起こらない。

一度動くとあれよあれよなんだろうけど。

 

私一番無理な感じのやつ。。

ストリートならもうそういうの抜きで一対一でいい。

聞いてる人も人の顔色見なくていいから。

すごく素直な反応をしてくれる。

 

今年は自分が持っているストリートへの

Vergüenzaや自信のなさを払拭する年にしたい。

これでも物凄く怖いのだ。

弾き語りはまだまだ始めたばかりでして。。。

とか言いながらもう4年、ええ加減ちょっとは自信持てることやらないと。です。

ギター歴20年以上やけど、全然うまくなりません。爆笑

でも物凄く癖のあるギターなので

もうそこを伸ばすことだけを考えます。爆笑

 

xx

 

tomiko