Jungla de Cemento 南米在住アーティストのブログ

la voz del paraguay〜パラグアイで音楽、アート活動をするTomikoのブログ!Noisy Graphics! Rebel Music!

いい事ばかりはありゃしない

楽しいはずの夏。

年が明けてから散々で、、、

家賃3か月分の支払い+教材費云々、新居に必要な費用、

さよならしたケータイの購入費用。。。

合計で家賃半年分を一気に持っていかれた。。。

もう貯金がない。。。

どうやって生きて行こうか。。。

本当にどうにかなりそうなほど苦しい年明けになった。。

もういっそのこと、八つ当たりして飲んだくれたい。。

やけくそになってやりたいくらいだ。

けど、そうもいかず、、、

仕事を増やし、

なんとか食いつないでる。

そんなこんなでブログを更新する余裕もなかった。

今、イースターの休暇中につき、

少しずつ復旧中。

休暇が明けたらまた書けなくなるかもしれないから。

 

息子に仕込んでるねん。w

 

人生とはなぜこれ程までに苦難に満ちているのか。。。

なんて、考えるのもアホらしい。

所詮人など、金が欲しくて働いて眠るだけである。

そこに理由をつけても仕方がない。

けれども、その金は必要最低限で構わない。

息子と二人、笑いながら暮らせれば

他に必要なものなんてないのだ。

欲に満ちた世の中で、

金が欲しくて働いて眠る毎日

働いたって働いたって

生きること以外に何ができるってんだ?

なにも満たされやしないさ。

多くを手に入れたところで

なにも満たされやしない。

少なくとも私はね。

 

けれど最低限が保証されなければ生活は拷問そのものである、、

その不安ほど、苦しいものなどないのは確かなのだ。

海の向こうの途上国でこんな不安にさらされてる私は、

もう吐き出しようもない、行き場のなさに

ボロカスになって、

腐りそうなくらいだった。

気まぐれで人をこんな状況に追いやることなんて簡単だ。

最も、余裕のある人というのはそんなことにも気付かないのだ。

立ち退きは帰国の希望をほとんど失ったばかりの私にとって、

死亡宣告のようなものなのであった。

すごく残念だった。。

まぁ、こんなもんだからおもしろいんだな。

 

きっと悪いことばかりでもない。

そんなことすら思い出せなくなる様な毎日に苦しみ、

抜けだせないほどの時もある。

だけどね、どんなに不運が続いても、必ず笑顔を見せる瞬間は

日常にはあるんだよ。

凄く些細なことだけど。

犬が凄く変なカッコで寝てたとか。。。

ご近所さんがサイコーすぎるイタファッションで歩いてたとか。。。

なんでもいい。

そんなことで噴出しちゃう自分もまた事実だから、認めてあげればいい。

ほら、悪い事ばかりじゃないでしょ?

なんともハードルの低い幸せだけど、

こいつほど毎日を華やかにしてくれる存在はない。

子供と暮らすとそういうもので暮らしは満たされるのだ。

だから私は救われている。

現実に追い込められようが、目の前の子供は

笑いに満ちている。

世の中上手くできているなとつくづく思うのである。。。

 

新しい家の敷地にはスターフルーツの木がある。

リンゴを爽快にしたような味の果物。

断面図がかわいすぎるやろ。。。

ジュースにしていただく。

 

お気に入りのブラジルのお酒カシャーサ

セールになっていたのでいつもと違う銘柄を購入。

日本でも別銘柄のものを買えるよ。

かなり飲みやすいのでレモン絞って飲んでみて。

ハマるで。

↓↓↓

 

  

最近近所に出来たピザ屋さん。

sin aceitunas=”オリーブ抜き”を注文する。

私オリーブは大好きなんだけど、、、

パラグアイのオリーブは塩でできてると言っていいほどで

ピザにのせるとしょっぱすぎてピザ自体が食べれない。。

このピザ屋さん、宅配中心なんだけど

結構うまい!

息子のお気に入りです。

普段は一人用のピザとフレンチフライを買って帰るんだけど、

ハンブルゲッサも食べてみたいということでこの日は奮発した。

 

引っ越しで買い物などもロクに行けず

外食に頼りがちに。。。

悪循環の真っ只中だ。

 

xx

 

Ardi

 

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